なりたい自分へ!!~私のキャラチェンジ☆~Part 2!!

56.破壊 ページ18

後ろからあむたちを追いかけていると、りまがだんだん遅くなっていく




多分、運動するのが苦手なのだろう





ミキに言われ気づいたあむは振り返った





そして、私がいることにも気づく




あむ「A!?





どうしたの?」





「別に〜?






暇だから来ただけ、気にしなくていいよ」





ようやく追いついたりまははぁはぁとしていた





あむ「ごめん、走るの早かった?」






りま「別に





普通」






あむ「ハァハァ言ってるじゃん」





りま「どこが」




言い返しているが、本当にしんどそう





ミキ「まぁ、しょうがないね




一年生みたいにちっこいもんね」





あむ「こ、こら」






ミキ「召使いにおんぶでもしてもらえば」





とミキは言う





ほんとだ、という顔をしてりまは言った





りま「それもそうね






おんぶ」





あむに向かって…………(汗




あむ「ってあたしかい!!」





その後も2人はぎゃあぎゃあと言い合っている






「元気だよねぇ、2人とも」





コト「ですわね」





リナ「だねぇ!!




いいじゃん!こういうのも!」









りま「ほら、いた」




その方向を見ると、×たまがいた




りま「クスクス、キャラなり






私の心、アンロック」





ミキ「キャラなり!?」





りま「キャラなり、クラウンドロップ!





見せてあげる」






あむ「なにする気!?」






りま「決まってるじゃない」





そう言ってりまは攻撃し始める





りま「ジャグリングパーティ!!」




×たま「むっり〜!」




×たまは逃げていくが、どんどん追い詰められ、しまいには攻撃が当たり割れてしまった





変身を解き、地面に足をつけるりま





りま「動くこともできないなんてバカみたい





ジョーカーやめちゃえば?」





カチン





その言葉に何かが切れたような気がした





気がつくと、私はりまに手を出していた





バチンッ!!





りまのほおが赤く染まる





「バカはあんたの方でしょっ!?






なにもわかってないくせに、あむのことをそんな風に言わないで!!





調子に乗ってんじゃねー!!!!!」





あむ「Aっ!!」

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