合コン行ったの恋人にバレた【ブルーロック】 (ページ19)

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高校2年生……？ページ19

高校2年生となった私は
新しいクラスにも、友達にも慣れ始めた

でも、退屈だった

家では1人
甚ちゃんの行方もわからない

まあ大人の事情とかあるんだろうけど
連絡取れないんだよね

おかしくない？

月日は流れ、季節は冬
元々サッカーが好きな私はテレビを見ていた
高校サッカー観戦中ってこと

でさ、気になる子がいたんよ

名前はわからんけど11番の子
一難高校のね

ゴール直前でパスしたんよ
勿体無いね
ストライカーなら自分で決めれば良いのに

なんか甚ちゃんに似て来たな私

そして次の日

私は学校へ行った
なのに、困惑中

だって考えてよ
学校ついてクラスに入ったら無言で見られるんで？
おかしくない？
しかも、私の荷物ないわけよ

イジメだろ

『おはよー！』

とりあえず挨拶を試みる
すると、仲の良かった子達が寄ってきた

「え、なんで来てるの？」

『え？』

「「「え？」」」

…………え？

『来ちゃダメなん？』

「だって女主ちゃん
"自主退学"したんでしょ？」

『は？？？』

何それ知らない

『ちょ、ちょっと待って
知らないんだけど
初耳よそれ』

「「「え？？？」」」

意味わからん
なんそれ
自主退学？
してないしてない

困惑を隠せない私たち
すると教室の扉が開いた

入ってきたのは担任と甚ちゃん

『は？』

絵心「帰るぞ」

カエルゾ？？？

私の腕を掴んで引っ張る

『ちょちょちょ、まてや
なん？え？
自主退学って何？
私知らんのやけど』

絵心「俺が決めたからな」

は？

『青春返せや』

絵心「お前は今からマネージャーだ」

『はあ？』

絵心「説明は後
速くしろ、時間の無駄だ」