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50.口説き方 ページ4
『それにしても、マルフィさんは口説くのがお上手ですね。
そうやって沢山の女の子口説いたりして。』
mf「そんなことないさ、私はとっても一途だよ」
この流れのその言葉はとても軽くなってしまう気がするのは気のせいだろうか。
それでも、美しい人な褒めてもらえると、なんだか自信が出てくる。
少し照れるけど、嬉しいな。なんて思いながら空いたティーカップに紅茶を注いだ。
透明なティーポットの中で茶葉が回る。
あぁ、綺麗だな。
そんな私を見つめて、彼は再び口を開いた。
mf「紅茶を注ぐ君は可愛いではなく美しいだね」
『口説くの続行ですか?』
からかって言うと、彼は本心さ。と笑って答える。
mf「君は可愛らしくて美しいよ。私が保証する。」
少し、顔が近くて恥ずかしくなった。
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作者名:bat | 作成日時:2018年11月28日 17時