アムネシア2 (ページ12)

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58.ドアは静かに開けましょうページ12

心臓が止まったんじゃないかと思うぐらい驚きながら扉の方を見ると2人の女性がいた。

fj「なんや、誰もおらんのか」

『あ、あの…どうかしましたか？』

驚いて心臓がバクバクしたまま立ち上がり声をかけてみる。

黒と赤の髪をなびかせこちらに歩いて来る。

fj「あ、おったおった。って、誰やアンタ」

hk「彼女だろう、あいつらが言ってた可愛い可愛い”Aチャン”って子は」

後ろからもう1人、凛々しい女性が歩いてきた。

多分、この方たちがアップルさんが言っていた女性陣ということだと思う。

fj「あー、なんか言っとったよーな言ってなかったよーな」

hk「失礼、急に来て驚かせてしまったな。
私はキャプテンフックが主人のホックだ。よろしくな」

fj「うちはジャファー様の手下のファージャ。よろしゅうな」

『私はここでお手伝いをしているAです。宜しくお願いします、ホックさん、ファージャさん。』

それにしてもとても綺麗な女性2人だなぁって思った。