【SERVAMP】 平凡系女子な私が吸血鬼と契約したのであるが平和ボケだったんで突然抗争が起きることになると一帯誰が予測しただろうか←

【天使インファントラーズ】 ページ31

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「りひとさん、たすけてください！」

「……誰だ？」

「わ、わたしです！だーくえんじぇるです！」




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【天使インファントラーズ】

・旗さんリク

・ロリ化リヒ主のお話

・番外編第２段【夢主テレパシー】を読んでいただいてからの方が話が飲み込みやすいです
未読の方はこちらから→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/c1ec8b993017/

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「ダーク、エンジェル……？何でお前がその名前を知ってんだ」

「わたしですから！それ！！」




賑かな商店街。そんな中可笑しな光景が１つ

ブカブカの明らかにサイズが合ってないＴシャツだけ羽織り、靴も靴下も履かず裸足という姿の７歳か６歳程の少女。そんな少女の背に会わせてしゃがみ、怪訝そうな表情して少女を見つめる１８歳程の青年


何が起きているのだろうか。通行人達は通りすがる度にそちらに注目をした




「まさか、本当にダークエンジェルなのか？」

「そうなんです！おねがいです、かくまってください！」





まだ不思議そうに首を傾げていたが、とりあえず信じたらしく、Aに「当然だ、同族だからな」とだけ言い、リヒトはAを抱えて来た道を戻っていった




＿＿




今朝の話だった

クレイジー、もといヨハン。そんなマッドサイエンティストの隠れ住む御国の経営する骨董品屋に昨日足を踏み入れたAは、ヨハンに気持ち悪いくらい歓迎された

散々身体検査やら何やらをされ受け取ったのが１つのビン。ラベルも何も貼られていない、ただ黄色い液体が中に入っていた。不審に思いながらそれを家に帰ってから飲むと＿＿


＿＿朝起きたら、この姿になっていたわけだ。それだけならまだリヒトのところに逃げ込むなんてことをしないだろう。問題は、次

以前、自身の本音を喋る分身が現れたところを目の当たりにしている、クロと、御園。その二人に泣き付こうとしたのだが。あの分身だと勘違いされ、またリアル鬼ごっこが開催されたのだ




「ダークエンジェル、なのか……？」

「そうなんですよ、くろかみのきれーな、しっこくのだてんし。だーくえんじぇるちゃんです」

「どうしたんだその姿は……。まさか、悪魔の呪いか！？そうだったのか、事情はわかった。クズネズミを殺してくる」

「いや、こんかいはろーれすは、かんけーないですね！」

「そうなのか？」



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