ひとり１ ページ1
＿＿
「いくぞ、鉄！ピッチャーライナーを返してこい！」
『ちょ、待てA…。何でこの状況でそんなこと…』
「おう、Aの姉貴」
この前見たナイターのときのピッチャーのフォームをイメージしながら振りかぶり、想像キャッチャーの構えるミットだけを見て、そのまま力の限り投げた
「しゃらあああっっ！！」
離した球が進んだ先はど真中。きっと１１０キロ以上は余裕で出ているだろう。何せ身体能力の上がった主人の一回限りの全力投球だ
そしてそれを打ち返すのが＿
「えーと、これを打ち返せばいいんだよな？」
『ぎゃにあああああ！？』
カキンッ！！
心地好い音が響く。鉄がフルスイングしたバットはバットのしんのところが見事凹んであり、目にも止まらぬピッチャーライナーは私の横をすれすれ通りすぎ、塀に埋め込まれていた
「貴様ら遊んでるんじゃないだろうな！？」
失敬な、これはクロの球を割る１つの作戦だ
＿＿
「リヒトが、拐われた…？」
ロウレスも気にしてあげてくださいなクランツさん
「そうか…。敵の吸血鬼に…」
「ごめんなさい！リヒトさん、私を庇って＿」
「いや、リヒトが君を庇ったというのならせめて君が無事でよかったよ。リヒトは君のことはよく気に入っているし」
「く、クランツさん…」
ご、強欲は根っからのイケメンタイプなのか？
ロウレスは知らんが、リヒトさんとクランツさんはイケメンすぎる。なんだあれ
「そういえば君！本当に傷は大丈夫そうだね？」
「えっ、ああ…はい」
「へー、これも吸血鬼の力なのか？凄いなあ」
「私も…この現象は初めてなんですけどね」
私のお腹辺りを見ながら言うクランツさんに、思わず頭を掻きながらそう答える。お腹をガン見とか、照れるというか、恥ずかしい。太ってねえかな
すると、それにしても、とクランツさんが顎に手を当てながら続けた
「君は拐ったわけじゃなくて本当によかったよ！君みたいなかわいらしい女の子が！」
「まだ私の印象晴れてなかったんですね」
本当に「おのれ！」だけなのに
＿＿
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沖田御園 - 志吾さんお帰りなさい!!（≧∀≦）新章突入しますね!!(*´Д`*)楽しみにしてます!!(*´Д`*) (2016年1月19日 1時) (
レス) id: 8b2db38c7a (このIDを非表示/違反報告)
虚飾or真実 貴方はどっち? - 次から新章だぁｳｪｰｲ↑↑…おわかりでしょうか自分『虚飾or真実 黒or白 貴方はだぁれ?』でっす☆ｼｬﾗﾗ地味に改名しました！志吾さん吊リヒ派かぁ〜こないだ初めて読んだけど凄く良かったなぁｼﾞｭﾙﾘリヒたんめっさ可愛い！現実にいたら襲いs(( (2016年1月18日 22時) (レス) id: 3428897acf (このIDを非表示/違反報告)
志吾@新作ネタボードに投下中(プロフ) - ミクミクさん» ありがとうございます！返信が遅れてしまい、申し訳ございません！ご期待に答えられるよう、精一杯頑張ります！ (2016年1月18日 20時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
志吾@新作ネタボードに投下中(プロフ) - 虚飾or真実 黒or白私はだぁれ？さん» ただいまです！遅くなってしまい、申し訳ございません！私は吊リヒ派です、全力で吊リヒを推します！ (2016年1月18日 20時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミク - この小説面白くて何回も読み返しています！連載これからも頑張ってください 夢主ちゃんカッコ可愛いよ！ (2016年1月3日 20時) (レス) id: 7905ae7e8a (このIDを非表示/違反報告)
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