149 陰謀 ページ5
『暁の…
でも、私はもう暁との関係は持ってはいません。今更そんな話を聞いても、無意味としか思えませんが。』
ダンゾウ「うちはマダラ。この名前を聞いてもか?」
Aの肩がビクッと揺れる。
『(私がうちはマダラと関わりを持っていたことは、今や里の極秘情報。あの時に私の情報部隊に居合わせた極わずかな忍にしかこの事は知られていないし、どこにも記録はされていない。なのに何故…)』
ダンゾウ「なぜそんなことを知っているのか…
という目をしているな。」
図星をつかれたようで、
咄嗟に目を逸らしたそいつにその答えを教えてやる。
ダンゾウ「少し裏の事情の事にはパイプを持っていてな…。うちはマダラが九尾のガキをそばに置いていた事は知っていた。お前が木の葉に来て、ひと目見た時からその事には気付いていたぞ。」
顔面蒼白のまま、目を見開いてこちらを見た。
『じゃあ…どうして…』
ダンゾウ「それで、ここからが本題だ。」
Aは服を握り締めながら、額に汗を滲ませる。
ダンゾウ「うちはマダラ…
そいつが暁を影で操っている首謀者だ。」
『…え?』
ダンゾウ「今自来也が調査している暁のリーダー…
そいつを更に上で操り、暁を利用している男…それが、他でもないうちはマダラなのだ。」
272人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - Kokusuiさん» わー!かなり長かったでしょうに、ありがとうございますございます!楽しんでいただけるよう頑張ります!(^-^) (2020年9月5日 7時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
Kokusui(プロフ) - 最初の1話から一気読みしました!とても面白くて、かなり好きです!更新頑張ってください! (2020年9月4日 18時) (レス) id: 65a0dfd555 (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - (名前)さん» 初めまして!ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月22日 3時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 続編おめでとうございます!更新楽しみにしてます! (2020年8月22日 3時) (レス) id: bcad1653cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キューピーマヨネーズ | 作成日時:2020年8月22日 3時