161 繋ぐ想い ページ17
背後に立っていたのは、
オレンジの髪とピアスが特徴的な暁のリーダー。
『いつからここに？』
身震いして震えそうな唇を必死に抑えて、
リーダーに恐る恐る尋ねる。
ペイン「今だ。今
『えっ…』
心臓が一刻、激しく脈打った。
血の気が引くような、冷たい感覚がした。
自来也さんは殺されたのだ。
今目の前に立っているこの男に…
小南「A…」
小南さんは目を見開いて、
その場に立ちすくんだまま私の事を見つめていた。
『先ず、暁に対して裏切り行為をはたらいてしまった事、謝罪させて下さい。』
私は床地に額を擦り付けた。
トビ「この人何したんです？」
鬼鮫「ちょっと黙ってて貰えますかね…」
ペイン「顔を上げろ。」
私は膝を折ったまま、ゆっくりと顔を上げた。
ペイン「それでお前は何をしに来た。」
『もう一度、暁のお役に立てるよう尽力します。
なのでどうか、もう一度私を仲間にして下さい。』
ペイン「……」
鬼鮫「どうするんです？あのAが、
いきなり暁に寝返るとは、怪しいような気もしますが…いっその事、木の葉を潰してもらいますか？」
そういう鬼鮫を睨みつけそうになったが必死に堪えて、気づいた時には下唇から血が滲んでいた。
ペイン「いいや、木の葉は俺がやる。」
その言葉を聞いて、額から冷や汗がたらりと
流れ落ちて、全身に嫌な感覚が広がっていった。
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キューピーマヨネーズ(プロフ) - Kokusuiさん» わー！かなり長かったでしょうに、ありがとうございますございます！楽しんでいただけるよう頑張ります！(^-^) (2020年9月5日 7時) (
レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
Kokusui(プロフ) - 最初の1話から一気読みしました！とても面白くて、かなり好きです！更新頑張ってください！ (2020年9月4日 18時) (レス) id: 65a0dfd555 (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - (名前)さん» 初めまして！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月22日 3時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！ (2020年8月22日 3時) (レス) id: bcad1653cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キューピーマヨネーズ | 作成日時：2020年8月22日 3時
