社畜系女子高校生【呪術廻戦×ヒロアカ】 (ページ11)

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061 バカばっかページ11

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『何、急に』

「うわ〜俺も体調悪くなってきた〜

保健室行きた〜い」

炎系の個性で近くの女子脅しながら言う

ガキだね、考えがガキだ

「ちょっと、それ嘘でしょどうせ！

真理ちゃん可哀想だよ！」

「え〜？でもさ〜

真理がほんとに体調悪いかもわかんないだろー？」

「けど...！」

『それ、ほんとに体調悪いの？』

「えーなになにー？

Aは俺だけ疑うのー？ひっでー

真理は保健室まで運ぶのに俺らは運んでくれないんだー

あー体調わりー気持ちわり〜」

あからさまな演技に笑いさえも込み上げてきた

どうせ授業が面倒臭いから休みたい、保健室で休んで帰りたい、という魂胆だろう

小一のくせに生意気な

『行きたいなら行けば？

体調悪いんでしょ？』

ほら、こうしてる間に真理ちゃんが苦しそうになってる

「え？だ、だめだよ！！

だってこいつら...」

『そんなのわかんないでしょ』

「え...」

『何のための保健室だよ

体調悪かったり教室いずらかったりしたら逃げる場所でしょーが

熱でも測ってもらえば分かるんじゃない？

具体的にどこがどう苦しい？

頭？喉？腹？

...そのくらいは答えられるようにしてから来なよ』

ポカーンとしてる男子の間を通り抜けて

真理ちゃんをお姫様抱っこにする

なんだかすごくスッキリしてる。

『論破最高〜〜...』

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