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「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ俺は、っ……俺は、



可愛くなんかなりたくないっ!」

「は?」

エペルのお腹から出した大声に、ヴィル先輩は顔を顰めた。しかしエペルはそれを無視し、続けざまに叫ぶ。

「ポムフィオーレなんかに入りたくなかったし、『ボーカル&ダンスチャンピオンシップ』にだって出たくねえ!
俺は、こんなお遊戯するためじゃなく、強くなるためにナイトレイブンカレッジに来たんだ!俺がなりてぇのは、なよっちい男でなぐで、たげでがくで、たげ強ぐで、たげ(たくま)すい男だ!!」

「エペル……?」

なんだが、エペルの口調が変わった。どこかの方言だろうか?


「呆れた。思い通りにならないからって癇癪を起こしていいのは、3歳児までじゃなくって?
アンタは“愛らしい”と“強い”が別もののように話すけど、その2つはどちらも等しく“パワー”よ。それがわからないようじゃ、いつまでたってもアンタはアタシに勝てない」

「うるさいっ!もういい。もうやめる。

俺は、このチームを抜ける!!!」

「「「「えぇっ!?」」」」

え、ええ!?いきなり過ぎない!?やめるって、それじゃあVDCはどうなるの!?

私含め、メンバーたちが混乱するもヴィル先輩だけは、冷静にこう言った。

「……あら、そう。いいでしょう。じゃあ“いつもの”を始めましょうか」

「2人とも喧嘩は……!」

“いつもの”という気になる単語は出てきたが、今はそれどころじゃない。このままじゃ、2人が喧嘩してしまうと思った私は一歩前に出るが、ルーク先輩が優しく肩を叩いた。

「ユウくん。大丈夫だよ。これは喧嘩ではないから」

「どう見ても一触即発の空気ですが……」

「それに放っておいたら…!」

「まあ、みておいで」

ルーク先輩はいつもの笑顔を崩すことなく、2人の様子を眺める。不安は積りに積もるが、今は動けない。



「さあ、マジカルペンをとりなさい、エペル」

「……今日こそは、絶対勝ってやる!」

「__って、やっぱ喧嘩じゃないですか!?」

「やっぱ止めた方が良かった!?」

摩擦リレーション!→←反発アイデンティティー!



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紅葉(プロフ) - 星空ブリキさん» いや、ほんと……来ちゃうよ……ディアソ最推しはツノ太郎なんだが、ヤツはオバブロの匂いを漂わせてやがる…!でも彼がオバブロすると真面目に世界崩壊免れん()とにかく最後、推しが笑っていれば全て解決なのだぁ!!!!!! (2022年12月18日 19時) (レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 7章くるね…ディアソ民(主に俺はセベク推し同担かもん)にとっての最高の祭りじゃ。皆のもの、(推しに)太る準備はできた() (2022年12月18日 18時) (レス) @page26 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2022年12月11日 15時

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