直前プラクティス！ ページ35
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あの騒動から2週間後。
ＮＲＣトライブの雰囲気は変わった。デュースもエペルも急速な成長を店見せ、全体の完成度は上がったことはもちろんのこと、メンバー同士の関係も良いものになっていた。
……ただ1つ。あれからエースとは会話していない。タオルは常に自分の近くに置くか持っているか。ドリンクもルウたちの方に取りに行くことが多い。オンボロ寮でもすれ違ってもお互い何も言わない。
そうこうしているうちに日は過ぎ、私は胸のモヤモヤが大きく膨らんでいくのだった。
時間が止まってくれる訳もなく、今日は本番通り、本番と同じ服装で練習が行われることになった。
「ついに『ボーカル＆ダンスチャンピオンシップ』まで1週間を切ったわ。今日からは衣装を着ての練習よ」
「本番の衣装って、学園の制服なんすか？」
「そうとも。なんせ我々は学園の代表として舞台にあがるのだからね」
「それにフレッシュさを感じるボーイズグループの衣装としても、制服はベストな選択。もちろんダンス用にストレッチをきかせた特別製よ。手配してくれた学園長に感謝しなさい」
「これくらいお安い御用ですよ。学園ＰＲへの投資……ゴホン！私としても、みなさんには100％の力でのびのび踊っていただきたいですから」
今日は学園長が練習を見に来ている。……生徒を完全に学園の宣伝役としか思ってなさそうだけど、そうじゃないと学園長って感じがしないよね。逆に安心(？)
「オレはもっと派手な衣装が良かったんだけどなあ」
「決まりなんだ。仕方ないだろ」
「先輩がコーディネートしたら、みんな宝石身につけて踊ることになりかねませんから」
どうせ「もっとキラキラにしようぜ！」とか「この宝石もつけよう！」とか簡単に言うんでしょ！
「おしゃべりはそこまで。それじゃあ、1曲、最後まで通すわよ」
「「「「「「ハイッ！」」」」」」
「ミュージック･スタート！」
ヴィル先輩の合図と共に、私はすっかり体に馴染んだ音楽を流し始めた。
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紅葉(プロフ) - 星空ブリキさん» いや、ほんと……来ちゃうよ……ディアソ最推しはツノ太郎なんだが、ヤツはオバブロの匂いを漂わせてやがる…！でも彼がオバブロすると真面目に世界崩壊免れん（）とにかく最後、推しが笑っていれば全て解決なのだぁ！！！！！！ (2022年12月18日 19時) (
レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 7章くるね…ディアソ民(主に俺はセベク推し同担かもん)にとっての最高の祭りじゃ。皆のもの、(推しに)太る準備はできた() (2022年12月18日 18時) (レス) @page26 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2022年12月11日 15時
