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海岸トラブル! ページ28

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「うわ〜!すっげぇ。なんだこの改造マジカルホイール!」

「「ん?」」

いきなり聞こえた、第三者の声。デュースやエペルはもちろん、私とシュウも首を傾げた。


「こんなモデル見たことねぇ。ホイールもカウルもゴリゴリ改造されてるわ」

「マジホイマニアのお前が見たことないなんてどんなヤツが乗ってんの?」

「マジカルホイールって魔法使えなくても乗れんの?」

「機能は多少制限されるけど、乗れるぜ。補助の魔導バッテリーもあるし……っていうか、そんなことも知らねぇのかよ!常識でしょ、あはは!」

デュースたちが乗ってきた、マジカルホイールの周りに三人の大人の男の人が群がっていた。

「わんどが乗ってきたマジカルホイールに群がってるけど……なんの用だべな?」

「興味本位で見てるだけだと思うけど……それにしてはベタベタ触りすぎね」

「あれはイグニハイド寮生に無理言って借りてきたヤツなんだ。傷でもつけられたらやばい」

そういえば文化祭でも使うって言ってた……デュースの言う通り、傷一つでもついたら弁償者だよね……。

「あの!それ、僕のマシンです」

「マジで?こんなガキが……って、その服。ナイトレイブンカレッジの学生じゃん」

男のひとりがデュースの胸元の名札を見た瞬間、ナイトレイブンカレッジ生だと気づいた。名門校ということもあり、体操着だけでも分かるみたいだ。

「ねー、ボク。このマシン、ちょっとだけ乗らせてくんない?」

「えぇと、スンマセン。これ借りもので、傷をつけらんないんです」

「は?俺が運転下手だっていうの?失礼しちゃうぜ」

「そうそう。コイツちょっとなら魔法も使えるし大丈夫大丈夫」

「えっ!お前、魔法使えたんだ?」

「まーな。ナイトレイブンに呼ばれるほどじゃねーけどマジホイ乗りこなすくらい余裕よ」

「言うじゃん。たしか勉強ついてけなくて魔法学校中退したんじゃなかったっけぇ?」

「うっせーよ!」

……急に身内話始まって全然ついていけないんですけど。我々が分からないお話するの辞めてもらっていいですか!?


「……このマシン、初心者が乗ると危ないと思うんで」

「は?初心者?」

「年上に向かってその言い方はないんじゃないのォ、ボクぅ」

「とにかく、マシンは貸せません!行こう、エペル」

「あっ……うん」

変な人たちに絡まれるわけにはいかず、急いでこの場を離れようとした2人。

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紅葉(プロフ) - 星空ブリキさん» いや、ほんと……来ちゃうよ……ディアソ最推しはツノ太郎なんだが、ヤツはオバブロの匂いを漂わせてやがる…!でも彼がオバブロすると真面目に世界崩壊免れん()とにかく最後、推しが笑っていれば全て解決なのだぁ!!!!!! (2022年12月18日 19時) (レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 7章くるね…ディアソ民(主に俺はセベク推し同担かもん)にとっての最高の祭りじゃ。皆のもの、(推しに)太る準備はできた() (2022年12月18日 18時) (レス) @page26 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2022年12月11日 15時

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