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10.5_終わったあと 緑間side ページ14

高尾「く〜!!今日もつっかれた!そう思うだろ?真ちゃん!」



「.....ジュュル」



高尾「おしるこ飲まないで話聞けよ!(^^;」



部活が終わり
2人で帰っていた最中だった

あの日からずっと高尾と二人で帰る
最初はしつこかったが少しは慣れた
が...いつもコイツのペースに持っていかれる

疲れるのだよ


高尾「な〜真ちゃん。最近ここ不審者が多いんだってな。」



「それがどうしたのだよ。」



高尾「しかも不思議なのが、不審者に狙われた人は全員首の所に針を刺されたあとがあるって!それにみんな全身麻痺状態!」



「だからなんなのだよ。」



高尾「今度はAが狙われるんじゃね?」



「....何を言っている。」



高尾の言葉に
俺は疑問持った

何故黒羽なのだよ
あいつは早く帰ってるはず



高尾「この前さ!夜の9時ぐらいにAを見かけたんだって!しかも制服で!ってことはバイト帰りかなんかじゃん?その帰りに...(´;ω;`)」




「変な冗談をよせ。高尾。」




高尾「ほんとなんだって!.....って噂をすればってやつ?」



高尾が言った先に
黒羽がいた

しかも急いでる様子だった
言った通りの制服で

時間は夜の8時過ぎ


高尾「追いかけようぜ!ダッ」



「お、おい待て高尾!」



高尾が走ってくのを
俺は後ろからついていった

確かにこんな夜遅くに何をしている


しかも高尾によると不審者がよく出るって噂らしい
そう言えばSHRでも先生さえも言っていたぐらいなのだから
女ひとりが夜歩いていたら危険だろう



高尾「森のところに入っていった!」



「…入るしかないだろう」



高尾「そのつもり!行くぜしんちゃん!」



俺達は黒羽が入っていった森に
入っていった

11_事件1→←10_部活



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作者名:ネオ | 作成日時:2018年9月29日 16時

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