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その日は久しぶりに城の外へ出て、レイスと買い物に出掛けた。
『ねぇ、レイス。今日は何処に行くのかしら?』
レイス)「……A様、これを今日は渡したくて……」
それは、白銀の国特有の宝石を使った綺麗なペンダントだった。
『綺麗なペンダント……!これを私に……?』
レイス 「いつもお世話になっておりますので」
『───お世話になっているのは、私の方よ。いつもありがとう。
ところで、貴方は今日も友人になってはくれないのかしら』
レイス「私は、今日も明日も貴方の従者でございます」
┈
それから色々な店へ行った。
そして、夕方を伝える音楽が流れた。
『もう夕方……暗くなってきたね。そろそろ帰ろうか』
そんなときだった。
レイス 「A様!!!」
『……えっ?』
レイス 「っぐ!!」
目の前から飛び散る紅い液体。
頭では理解できなかった。
「チッ、違う奴に魔法が当たりやがった。逃げるぞ」
その声で一気に現実に戻された。
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ふわり(プロフ) - 次の話が見たいです!とても素敵な話でした! (1月10日 8時) (レス) @page26 id: 19aeb523ca (このIDを非表示/違反報告)
雪桜???(プロフ) - どんさん» コメントありがとうございます! イラストなのですが、私の機種の問題なのか画像が出ないんですよね… 私も夢主はこんな感じ!って伝えたいのですが… (2021年4月17日 14時) (レス) id: 073211c972 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです! (2021年4月17日 11時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吾木香。 x他1人 | 作成日時:2021年3月30日 16時