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131話〜平子side〜 ページ4

「…サクヤは?」




今の報告ン中で、無かったことを問う。




「サクヤサンにも連絡はしたんで、もう少ししたらこちらに来る筈っス」




そン言葉に安堵しながら、視線を泳がす。




「…ガタガタやな……ほんでそのガタガタの連中集めて、何を始める気やねん」




目の前で何かの術式を展開しとる喜助を見やる。




「霊王宮に、突入します」




「!」




そン言葉に目を見開いた。




「突入って…隊長格全員でか!?そないなことできんのかい!」




「できます…できる筈です。夕四郎サンの持ってきてくれた天賜兵装と、涅隊長の作ったこの台座。それから______隊長格を集結させた、膨大な霊力があれば_________」




カタン、と音が鳴ったと思たら、治療室から解剖室に変わる表示。




…なんちゅうか、もっと他に無かったんかい。




「何や終わったみたいやで、喜助ェ」




ガーッと開いた扉の先。




「三次の治療術式まで完了したぞ!皆を労ってやってくれ!」




出て来たんは笑顔の浮竹サンで。




「浮竹サン!?何してんねん、あんた治療される側とちゃうんか!」




「何を言うんだ!体調が良ければ治療の手伝いだってできる!そもそもが病弱な俺は、治療の術にも造詣が深いからな!」




…いや、それそない胸張って言えることとちゃうやろ。

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にゅく(プロフ) - お久しぶりの投稿とても嬉しいです!いつでも更新待ってます (2019年7月20日 23時) (レス) id: 060b885e1b (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 大変お待たせしました!作者の語彙力がなく、全然話に出来ませんでした…ですが!亀更新だとは思いますが、頑張って更新していくのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年7月20日 22時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - 紫穏さん» すみません!大変お待たせしました…m(_ _)mリアルが忙しいのと、話の構想が思いつかず…これからも亀更新だとは思いますが、頑張って更新していきます( ´ ▽ ` )ノ (2019年7月20日 22時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年5月23日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
紫穏(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2018年12月12日 21時) (レス) id: 7c43668be9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年3月5日 14時

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