140話〜平子side〜 ページ13
「____________振動が……止まった___………!」
痙攣しとる浮竹サンに、皆が悲痛の表情を浮かべる。
「隊長………」
「浮竹隊長…!」
そないな中、口をひらいたんは砕蜂ちゃんやった。
「…どのくらい保つ?これで浮竹が完全に霊王の代わりになるとは思えぬ。この安定も浮竹の命が尽きる迄のものだろう。それはいつまでだ?」
何も答えん喜助に、そう丁寧に言い直しとった。
「!」
そン言葉に砕蜂ちゃんを睨む浮竹サンの部下。
「ちょっ…隊長!」
「事実だ!そうだろう浦原」
…せや、それが正しい判断や。
非情や思うかも知れんが、今の状況では彼女が正しい。
「……わかりません。この"神掛"というもの自体、アタシ自身見聞きするのも初めてです。どのくらい保つかなんて、見当もつかない……」
喜助の言葉を、ただただ黙って聞いとる俺ら。
「ただ確かなのは、浮竹さんが霊王の身代わりとなってくれている間に、尸魂界を安定させる方法を見つけなければいけないという事…急ぎましょう、門を創って霊王宮へ!」
「はい!」
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にゅく(プロフ) - お久しぶりの投稿とても嬉しいです!いつでも更新待ってます (2019年7月20日 23時) (レス) id: 060b885e1b (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 大変お待たせしました!作者の語彙力がなく、全然話に出来ませんでした…ですが!亀更新だとは思いますが、頑張って更新していくのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年7月20日 22時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - 紫穏さん» すみません!大変お待たせしました…m(_ _)mリアルが忙しいのと、話の構想が思いつかず…これからも亀更新だとは思いますが、頑張って更新していきます( ´ ▽ ` )ノ (2019年7月20日 22時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年5月23日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
紫穏(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2018年12月12日 21時) (レス) id: 7c43668be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年3月5日 14時