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扉が開く音が聞こえて慌てて顔をそらした。
樹も気づいて離れたみたいだ。
風磨がいるのに何しようとしてたんだ私達。
風「気持ちよかったわー。
あ、樹起きたんだ。」
「いつも通り上がるの早いね笑。」
きっと私は今顔が赤いと思う。
風磨は目敏いからすぐバレそうだなと思いながら風磨を見るとまたニヤニヤしてた。
やっぱりバレたなこれ。
風「なに、もうちょっと入ってた方が良かった感じ？」
ここにいたのが風磨じゃなくて岸くんだったらって思ったのは初めてかもしれない。
「はい、湯冷めする前に帰った帰った！」
風「俺まだ髪乾かしてねぇーんだけど笑。」
「顕嵐家にもあるでしょ！ばいばい！おやすみ！」
強引に玄関から2人を追い出してソファーに倒れこむ。
絶対バレた。風磨に何かあったってバレた。
後は樹が上手く誤魔化してくれることを願うしかない。
ていうか、なんなんだあいつは。
もう少し風磨が遅かったらキスされてた。
近づいてくる前にあった目は眠たそうじゃなかったから寝ぼけてたわけじゃないと思う。
それに、何お前だけだしって。
ここ3年ぐらいずっと叶わない恋をしてきたから、
こういう事が起こるとどうしていいのかわかんない。
樹が私のこと好きだって勘違いしちゃうじゃん。
樹に明日からどう接したらいいんだろう。
勉強教える約束もしてたし。
もう無理だ。頭こんがらがってきた。
いいやもう寝よう。今日は頭を使いすぎた。
明日のことは明日考える。
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れあ(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています！2番でお願いします！ (2018年2月1日 17時) (
レス) id: 2edd1e2bde (このIDを非表示/違反報告)
ふまりん(プロフ) - 2がいいです！ (2018年2月1日 15時) (レス) id: 1ba6aa0a47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 2がいいです！ (2018年1月31日 4時) (レス) id: e6fbf6e429 (このIDを非表示/違反報告)
PIPU - 完結おめでとうございます、！ぜひ小話読みたいです>< (2018年1月30日 1時) (レス) id: 3921d9a7a6 (このIDを非表示/違反報告)
szk(プロフ) - この作品大好きです！ いつも楽しみに読んでました！！ アンケート2番で樹目線のが見たいです！！ (2018年1月29日 23時) (レス) id: d99c1a5cdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みん | 作成日時：2017年8月15日 23時
