6話 ページ7
そのころ―――――――――――
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「ねぇ、どう思う?」
赤色の髪のはねた所を指でいじる少年―――基山タツヤ。
「さーなァ?」
炎をイメージした赤髪のドライな少年―――南雲晴矢。
「私はその話乗った。」
銀がかった白髪を流している冷静な少年―――涼野風介。
「えっ…マジ!?」
結い上げた緑色の髪を揺らして首をすくめる少年―――緑川リュウジ。
「だってとても興味深いじゃないか、その少女とやら。」
「うーん…そうだけどさぁ…」
「オレは単に興味ねぇだけだけどお前は何で悩むんだよ?」
「いや、だってさぁ…そもそも本当に居るの?
『白恋の氷雪天使(スノーエンジェル)』なんてさあ」
「この学園(永世学園)の情報収集能力を疑うのかい?」
「そ、そうじゃないけど…」
緑川はどこか引っかかるようだ。
「まぁ、とにかく、」
手を叩いて口々に講評する3人を基山がなだめあしらう。
「みんな勝手な行動は慎んでくれよ?責任は俺に回るんだし…。」
猫耳のような髪のはねを指でくるくるといじりながら言う。
基山はその仕草だけで絵になる美少年。
立ち上がって伸びをし、私服の裾をなびかせて3人の方を振り返る。
「じゃあ今日はこれで解散☆」
その言葉で南雲と涼野の脳裏に静電気のように何かが流れた―――――。
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4人になっていましたが…
3人ですねwすみません…
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吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ - 久々の更新ですね。6528hitありがとうございます!! (2018年11月28日 18時) (レス) id: b8f2fe6c53 (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - 風丸ーーーーーーーーーーーください_○/|_ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 3f326ba281 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊! - 楓さん» びっくりしましたwwwお任せください!頑張りますね〜♪ (2018年8月17日 10時) (レス) id: d8a5a10daf (このIDを非表示/違反報告)
楓 - タツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤァァァァァァアアアアアアアア!!!!((スミマセン...... タツヤとの絡みをお願いします!!タツヤ要素多目で甘々系で!! (2018年8月15日 17時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - 吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊!さん» やったー!採用ありがとうございます!楽しみに待ってますねー! (2018年8月15日 17時) (レス) id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ | 作成日時:2018年7月20日 18時