3話 ページ4
「眠いぃ…」
「授業中に寝たらあかんよ?」
なえと一緒に登校しているA。
独特のなまりが愛らしいなえはしろうさぎ本舗のご令嬢。
ルックスの良さでも、なえはすごくモテる。
クスクスと笑う彼女はそれだけでも絵になる。
――――――きゃあぁぁぁ!!///――――――
「「!?」」
歩いていると黄色い悲鳴が聞こえて驚いた二人はそのほうを見た。
「あれ?なえちゃん、あの二人って…」
「あぁ、吹雪士郎と吹雪アツヤやね。サッカー部の。」
美男子&サッカー実力者で知られる兄弟だ。
不意にこちらを向いたアツヤと目が合いそうになり、慌てて逸らす。
女子に囲まれて鬱陶しいのか、兄の手を引いて速足で歩きだす。
なえとAはそれを見て顔を見合わせて…
何故かプッと吹き出し、二人で教室へ歩みを進めた――――――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…兄貴、見たか?」
「なにを?」
「白兎屋の隣に居たやつ」
「あぁ、すごく良い目をしてたあの子のこと?」
「そう、そいつ。」
「サッカー部入るかな?」
「さぁ…?
でもなんか…МFやらせたら案外つえーかもな」
アツヤの眼が一瞬輝いた。
士郎もそれを見て、
「白兎屋さんの友達ならサッカー部入るかもね」
「俺もそんな気がする」
「「じゃあねアツヤ/またな兄貴」」
吹雪兄弟はそう言って2・3年それぞれの教室へと向かった――――――
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ - 久々の更新ですね。6528hitありがとうございます!! (2018年11月28日 18時) (レス) id: b8f2fe6c53 (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - 風丸ーーーーーーーーーーーください_○/|_ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 3f326ba281 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊! - 楓さん» びっくりしましたwwwお任せください!頑張りますね〜♪ (2018年8月17日 10時) (レス) id: d8a5a10daf (このIDを非表示/違反報告)
楓 - タツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤァァァァァァアアアアアアアア!!!!((スミマセン...... タツヤとの絡みをお願いします!!タツヤ要素多目で甘々系で!! (2018年8月15日 17時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - 吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊!さん» やったー!採用ありがとうございます!楽しみに待ってますねー! (2018年8月15日 17時) (レス) id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ | 作成日時:2018年7月20日 18時