検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:15,864 hit

2話 ページ3

「あーぁ…」

新入生の集会もお開きとなり、なえのもとへ行ったところ、

やはりサッカー部入部を決めたようだった。

なえは、無理して一緒にならなくても良いと言うが…

仲のいいなえと離れるのはかなり辛いことだった。



『〜♪』

気づけば吹奏楽部の部室の前だった。

「あ、氷名さんだ…」

今時期はアンサンブルに力を入れている吹奏楽部。

氷名はクラリネット4重奏と混合重奏の掛け持ちらしい。

クラリネット4重奏の中でもずば抜けて音が澄んでいる。

「格好良い…」

ソロパートに入った氷名はとても楽しそうだ。

リードミスもピッチのズレもほとんど無く、流石と言うべきだ。

「これが天才クラリネット奏者『氷雪の音姫』…」

それが氷名の別名だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あれ… 白雪ちゃん?」

気付くと演奏も終わって下校時刻だった。

「一緒に帰る?」

Aが頷いたのを見て氷名は楽器を片付け始めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「白雪ちゃんもサッカー部入るの?」

「…見てから決めます」

なえのことを話すと氷名は率直に聞いてきた。

「入るとしたらポジションは?」

「ん〜… М…F?」


そんな話をしながら二人は自宅へと向かった。

3話→←1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ - 久々の更新ですね。6528hitありがとうございます!! (2018年11月28日 18時) (レス) id: b8f2fe6c53 (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - 風丸ーーーーーーーーーーーください_○/|_ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 3f326ba281 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊! - 楓さん» びっくりしましたwwwお任せください!頑張りますね〜♪ (2018年8月17日 10時) (レス) id: d8a5a10daf (このIDを非表示/違反報告)
- タツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤタツヤァァァァァァアアアアアアアア!!!!((スミマセン...... タツヤとの絡みをお願いします!!タツヤ要素多目で甘々系で!! (2018年8月15日 17時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - 吹雪ミヤ:士郎君&アツヤ君親衛隊!さん» やったー!採用ありがとうございます!楽しみに待ってますねー! (2018年8月15日 17時) (レス) id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:吹雪ミヤ:狂愛者−優愛の影−…♪ | 作成日時:2018年7月20日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。