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念願の潜入捜査 ページ32

「え!?まじっすか!?潜入捜査!!!?!?」

「機密事項だっつってんだろコノヤロウ!!!」



早朝から呼び出しを喰らったと思えば、差し出された紙に歓喜した。

やっと!!念願の!!潜入捜査!!

・・の仕事が来たのだ。



「最近桂と接触のある攘夷志士が巷をうろついている情報が入った。」

「そこを潜入ってわけですね!!」

「ああ!!」



しかも今回は単独行動。

ザキさんはどっちかっていうと監視的な方が向いているらしく、戦闘はあんまり得意じゃない。

もしもの時も踏まえて私が抜擢を受けたらしい。

やったね!!



「ほんとにこの女で大丈夫なんですかィ?」



お馴染みの顔ぶれの中、珍しくアイマスクのない沖田隊長のだらしがない声に、反論。



「いやいやいや!!あなたの隊の部下!!信用してくださいよ!?!?」

「お前に信用もくそもねーだろィ。俺たちの言うことなんてまともに聞きやしねェ」

「それはお前もだ総悟」



土方さんのつっこみはしかし知らんぷりの沖田隊長なんだからちゃっかりしている。




「任せてくださいよ!しっかり成果を残して帰ってきますから〜!」

「やっぱり外すか」

「いや、なんでやねーん!!」



本当に山崎さんに頼もうとする副長を阻止。

私はそこまで信用がないのだろうか。

いや、腕は確かなんだってば!!



「自画自賛がうぜェ」

「心の中読まないでくれませんか?」



沖田隊長の嫌味も、テンションのあがった今なら全然気にならない。



「んじゃ、Aちゃん頼んだぞ!!」

「はい!!局長!!」



ぽんぽんと大きな手で肩を叩いて力づけてくれる近藤さん。

近藤さんのためにも、失敗は出来ない。



「私がここあけて、寂しくて夜泣きしないでくださいよ?隊長〜」

「今すぐ抹殺してやってもいいんだぜィ」

「すみませんでした」

行き当たりばったり→←それ何アルか



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神阿(プロフ) - ☆MARIN☆さん» ありがとうございます!!がんばります!!! (2016年6月15日 20時) (レス) id: d25d67767d (このIDを非表示/違反報告)
神阿(プロフ) - 銀色ミカンさん» お返事遅れてしまってすみませんでした!勿体ないお言葉ありがとうございます!!がんばります!! (2016年6月15日 20時) (レス) id: d25d67767d (このIDを非表示/違反報告)
☆MARIN☆ - な、何かドキドキする展開になって来ましたね……! 更新頑張って下さい!! (2016年6月15日 17時) (レス) id: 8824379efa (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - お初にお目にかかります。この展開、めっちゃいい^^面白いです^^続きを楽しみにしています。がんばってください。 (2016年6月13日 15時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
神阿(プロフ) - 奈々恵さん» ありがとうございます!話の内容はもう既に決定しておりますので暫しお待ちを! (2016年5月22日 17時) (レス) id: 3a209594c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神阿 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kamiamatome/  
作成日時:2016年5月1日 21時

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