我が愛しきブルマニア☆８ 〜おまいら頭大丈夫か？〜

私は死にましぇん!!!!････噛んだわけではない!!仕様だ!!(((ｷﾘﾘｯ ページ49

「ん。」
「････なんね？」
「ホラ、早く。」


聖司は突然、私の前でしゃがみ
おんぶする体勢で私を呼ぶのです。


何、私に乗れと？


「なんでさ。私別に怪我しとらんし」
「ふらふらしてんじゃん。危ないでしょ？」
「大丈夫だし。一人で歩けるし」
「そういうのが一番危ないの!ホラ、乗って!」
「嫌だ!」
「なーんでー!!たまには俺の言う事聞いてよー!」

「･･･お前の腰が悪くなるのはもっと嫌だ･･･」
「えぇっ･･？」
「私重いから･･･お前に苦労かけたくない」
「何言ってるのｗ響の一人や二人、持てなくて男とは言えないよｗ」
「完全に要様はもてないと思います･･」
「いや、案外持てると思うよｗ要ちゃん何気力あるしねｗ」


それは知っているけれども････


「ほら。はーやくっ。」
「･････」
「もー!殴らないでよね!」
「ちょ、待って!!うわっ!!!」
「ふっふーんｗ」
「バカ!!降ろせ!」
「やーだよーｗ響は楽にしてていいからねｗ」


無理矢理背中に乗せられ、おんぶなうな私。
なんか、広い背中が真正面にあって、相手が信頼できる人だと分かると
ついつい、心を許してしまう私の悪いクセが････


気が付けば、聖司の背中に寄りかかって
服を掴んでいた。


「そうそう。それでいいのｗｗ」
「バカ聖司」
「今更ー？ｗ遅すぎだよｗ」
「ありがと」
「いえいえｗ」
「･･･重いでしょ･･？ごめんよ･･･」
「大丈夫だってｗ響は本当に心配性だなぁ〜ｗ」
「うっさい、バカ」
「わかってますよー」


聖司の背中に揺られながら、私は生徒会室に運ばれるのでした。


････ガラガラ、


「おかえｒ････!?」
「ただいまーｗ」
「響どうしたの!?倒れたりでもしたの!?」
「違う違うｗちょっとふらふらしてたから、俺がおぶってきたの」
「あぁ･･･、ビックリした･･･」


はじめちゃんはホ、っとため息を一つつく。
私はというと、
これまでの疲れがドっと出たのと、聖司の背中の安心感で
意識吹っ飛ぶ寸前。


ボーっとする頭を必死に叩き起こしながら、
うつろな目でみんなを見ていた。

「･･･すっげぇ顔･･･」
「目がすごいうつろ････」
「怖い･･･」
「ホラーだホラー」
「リアルホラーマジやべぇな」

「おいコラお前ら」


要様と店長が生き続ける限り、御利に死など訪れぬ!!!(#`д´)ｷｯ


★パート９へ続け((願望★

いどうですお。→←女子(笑)

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