我が愛しきブルマニア☆８ 〜おまいら頭大丈夫か？〜

要様センサー発動なう!! ページ33

「要様、まだ話しこんでいるのかしらね〜･･」
「さぁ？」
「あー、俺風子ちゃんのアドレスほしいわ〜･･ｗ」
「くたばれムッツリ」
「啓太うるさいー!!」
「風子、今彼氏いるぞ。文系に」
「マジか!!!」
「むっちの夢、砕けたり〜ｗ乙ーｗ乙乙ーｗ」
「うるさいなぁっ!」


それにしても遅い。
う〜〜ん･･と心配になりながら、残ったケーキを食ってるなう←ｵｲ


･･･カチャ、


「あのっ･･･」
「風子･･･」
「会長･･!」
「風子ちゃん!!」
「黙れムッツリ」
「啓太さっきから俺の扱い酷すぎだから!!」


「ごめんね･･･あんなムリなお願いしちゃって」
「いいよ。ギクシャクした二人を見たくなかったのは俺も同じだから」
「･･ごめん」
「お前は悪くないだろ」
「でも･･、私は結果的に周りと同じことをしたんだよ？･･･いくら会長が私を悪くないって言ったって、私自身は自分が許せないから･･」
「そうか･･･」
「久しぶりのメールであんなこと言うなんて、やっぱ私ひどいね･･ｗ」
「俺も望んだから同意したまでだ。だから、お前だけが悪くはない」
「うん･･。ありがと･･」


･･きっと話からして、
風子ちゃんは前から会長に要様と話せるように頼んでいたんだな。

こういうことにはワリと敏感な御利です。


ちなみに店長と一緒にケーキ食ってます。
店長すげぇんだよ。
ほっそいのに、めっちゃ食うんだよ。そして太らないんだよ。
いいねぇ。私は食った分だけ太りますぜｂ
でも、食いたいから自重を忘れて食いますぜｗ


「･･･そういえば、要様はどちらへ？」
「･･なんだか、話をすぐに切り上げてどこかへ走って行っちゃいました･･」
「天知が？」
「うん･･。なんだか、逃げるように走ってっちゃって･･･、追いかけるにも追いかけられなくて･･」


私の、要様センサー発動中。((なにそれ


･･ピコーン!!!(＜●＞皿＜●＞)ｸﾜｯ!!


ガタンと立ち上がり、ブルマに店長のカーディガン姿のまま
私はドアのほうへ走るのです。


「ちょ、御利どこ行くんだ!」
「Myエンジェルを探しに行くのです!」
「は!?」
「私の要様センサーが言っているのです!!」
「なにを･･･？」
「要様が泣いているって言ってます!!」
「･･･はぁ？」
「根拠は聞くな!だが、私のセンサーに狂いはない!以上!!」
「あ、ちょ!!」


ダッシュで要様を探しに行くのです。

やはり似ているが、似ているという言葉は風子には可哀想じゃないか？　※会長しってーん→←ち、ちがうよ!!ギャグ小説だよ!!信じて!　※要様しってーん

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