ち、ちがうよ!!ギャグ小説だよ!!信じて! ※要様しってーん ページ32
会長め･･･、変に気を使ったな････
目の前にいるのは、中学の頃の彼女。
琴子はニっと笑いながら、いつもと変わらないように話しかけてくる。
「そーいえば要、身長伸びた？」
「え？･･そう？」
「うん。なんか高くない？」
「160しかないけど･･･」
「やっぱ伸びてるじゃーん!前なんか156で大喜びしてたんだからｗ」
「あ、そうだっけ･･･ｗ」
無邪気に笑う琴子。
僕も思わず笑ってしまう。
「琴子は相変わらず小さいねｗ」
「ちょ、ヒドイ!!そこには触れないでって言ってるじゃん!」
「くふふｗ今身長いくつなの？ｗ」
「･･･151････」
「やっぱり小さいなーｗ」
「うるさいよー!」
「さすが、豆粒カップルだった僕らだねｗ」
「あ、･･うん･･ｗ」
僕たちは中学の頃、156と149という、なんとも身長の小さい二人だったせいで
周りからは『豆粒カップル』と呼ばれていた。
「あの･･･かなｍ「そーいえばさ、琴子彼氏出来た？」
「え････？」
「ほら、愛されるの大好きだーって言ってたじゃんｗ」
「あ、･･うん･･･」
「今はどうなの？ｗ」
「･･･うん、･･一応いるよ･･･。この学校の文系に･･･」
「あ、そうなの？ｗ僕も文系だｗ」
･･･琴子が何を考え、僕に何を言おうとしているのかはわかってる。
だけど、･･･すごいわがままだけど･･･
僕はソレを、聞きたいとは思わないんだ。
「琴子たしか女子高だもんねーｗ彼氏と同じ学校になれないのは残念だねｗ」
「うん･･･」
「どう？楽しい？」
「うん･･あのっ･･」
「そっかーｗ僕も楽しいよｗ」
「あのねっ･･要･･･」
「いいよねーｗ高校ってｗ」
「要!!!」
琴子は僕の腕を掴みながら声を上げる。
僕も、顔から笑顔が引いていった。
「･･･あのねっ･･、私････あの日からずっと要に謝りたくて･･!!」
「････」
「要はあんなに思っててくれたのに･･･、結局は私も周りに流されちゃって･･･」
「･･･いいよ、僕も琴子の後に彼女作ってたし･･」
「･･っだけど･･･」
「本当にいいんだ･･。もう、終わったことだから･･･」
「要っ････!!」
「今の彼氏と、幸せにね」
僕はそれだけを言い残し、響に渡そうと思っていた市形君のジュース代を握り締めて
自動販売機まで走った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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響(プロフ) - 土屋葉月さん» お久しぶりぶりです!!((ノるなボケ 更新できて本当に嬉しいです!!ほとんどこなかったとしても、今こうしてきてくれただけで私は十分でございますorz (2012年12月2日 10時) (
レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - 一番最初のコメ間違えましたwなんだ…「お久しぶりぶりです」ってwww使ったことない言葉がどうして(ry (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - 響さんお久しぶりです！それとおかえりなさい！更新楽しみにしてましたw前はこの小説が見たくて毎日きてたけど、更新されなくなってからほとんど来なくなってたwww← とにかく、またこの小説が読めて嬉しいです！ (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - お久しぶりぶりです！！ (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 櫻葉loveさん» おうふｗｗｗありがとうございます!!「楽しみにしています」が私の書く原動力でございます!!本当にありがとう! (2012年11月30日 18時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年9月24日 21時
