【国木田独歩】眼鏡 ページ19
此処は、探偵社の事務所。
珍しく、国木田さんが寝ている。
書類整理で疲れたんだろうか。
よし、いいこと考えた♪
『ちょいと失礼しまーす』
国木田さんの眼鏡ゲットだぜ!
最近、国木田さんカリカリしてて、近づけなかったんだよね〜
ちょうどいいや、ちょっとやってみたかったんだよね〜
『テッテレーン♪』
国木田さんの眼鏡そうちゃーく!
「A?」
………………終わった。
国木田さんが起きた。
………………終わった。
『あ、あ、あ、えっとですね、これはですね、深ーい理由がありまして…』
「深い理由とは」
終わった。
A、終了のお知らせ。
「A?」
『えっとですね、深い理由と言いますと、一言で済むのですが、正直に言いますと、「早く言え」あっはい、それで、国木田さんに近づきたいな〜なんて思いまして………。』
国木田さんに近づくなんて、私終了してるから関係________
「…………言えば良かったのに。」
__________ある?!
え?聞き間違い?
『あの〜国木田さん、何とおっしゃいましたか?』
「、言えば良かったのに!と言ったんだ!」
『えぇ?!何でキレ気味何ですか?!』
「お前が何度も言わせるからだ!………別に、言えば俺だって、できることはする。」
できること……か。
『もっと国木田さんに近づきたいなぁ』
なんて。
(ギュッ)
『///………え///?なん……で?』
「お前がもっと近づきたいって言ったんだろ。」
もしかして私……
『声に出てましたか?!』
「あぁ、はっきりとな。」
恥ずかしい、すごく恥ずかしい。
だけど、ものすごく
『あったかいですね。もう少しこのままでいてもいいですか?』
「あ、あぁ。」
『こんな風にいつでも出来たらな……』
なんて、できることの範囲外かな。
「一緒に住むか?」
もしかして、と言うか、もしかしなくても私…
『また声に出てましたか?!』
「あぁ。お前のためなら、できることはする。だから、一緒に住まないか?」
『………はい!///』
後日。
『国木田さーん』(ぎゅー)
「そろそろ、苗字呼び、やめないか?」
『……はぁ、、独歩……さん?』
「意味分かってないだろうから俺が言う。
俺の、苗字を貰ってくれないか?」
答えなんて最初から決まってる。
くにき……独歩さんが、できること、
“ 苗字をあげる ”
ということをしてくれているんだから。
もちろん答えは、
『はい!独歩さん!』
私、国木田Aの始動です!
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藍田玲音 - お久しぶりです。作者です。藍田玲音です。長らく更新しておらずすみません、Twitterでは元気に生きてます。この作品、存在は覚えてますが、続きを書くほど余裕がありませんでした。 きっとこの先もその余裕はないと思われます。そういうことでした。また会う日まで。 (2019年12月15日 20時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 華南さん» ありがとうございます。これからも頑張ります! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
華南 - 初めて見ましたが、とても面白いですね。これからも頑張って下さい。 (2018年11月25日 20時) (レス) id: a1ef0da689 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 荒らしはお断りだけどね。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - ぽんちゃん、見たらコメントしてね、待ってるから。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍田玲音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/marinerMARINER/
作成日時:2018年2月18日 7時