*友達なんて*２【御幸一也】

STORY 49 ページ9

目が覚めたら御幸がいなかった


一瞬不安になったが、下の階から声がした



御幸と…お母さんの声だ……



下に行く前に熱を測った



38.9…なぜだ…なぜ上がっている(｀・д´・；)



まぁ、そんな事気にしないてとりあえず下に行こう



話し声が聞こえる…





母「あの日から変わっちゃったからね…」


御「あの日から？」





一体なんの話をしているんだ？


疑問だが、今はお腹すいた…




ご飯は御幸が作ったらしい…美味い(｀・∀・´)


食べ終わると御幸が…




御「じゅあ俺はそろそろ帰ります」


母「あら…もう少しゆっくりして行けばいいのに…」


『自主練…するんだろ？』


御「よくおわかりでw」


母「それなら仕方ないね…またいつでもおいで！待ってるから！」




お母さん！勝手な事言わないでよ！

もう！(・ω・｀)




御「は、はい…」




必死に御幸を睨んだ…来るんじゃないぞ、絶対に！


少し困った表情、もうウチには来ないだろうな！



でも…本当はいて欲しいんじゃないか？



いや、断じてない…はず……



ぅう〜頭の中がごちゃごちゃだぁ〜！




御「じゃあな、日波！早く治せよ、風邪！」


『…///』





私は顔を背けてしまった…

頭に手を乗せんな…///

それと…笑うな…///




御幸は帰った



母「御幸くん、とってもいい子ね！Aが友達連れてきたの中二の冬以来じゃない？」


『そうだね…』




あの時はもう、騙されてたんだよね…


あいつらに…

=========================

気になる…





母「あの日から変わっちゃったからね…」





あいつになにがあったんだ…

俺は帰りながらずーっと考えていた





「やっぱ本人に直接聞くしかねぇーか…」

STORY 50→←STORY 48

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す