*友達なんて*２【御幸一也】

STORY 45 ページ5

俺は台所に立ち早速一番得意のレタスチャーハンを作る



「〜♪」



作り終わり部屋に持っていった


一人で食うのも寂しかったからw



部屋に着くと日波がホッと胸を撫で下ろしていた…

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『料理するって言ってたけど…』



大丈夫だよな…台所見にいったらハチャメチャな事になってないよな…！


そもそも料理出来ないと自分で作ってくるって言わないよな…！


でも…心配だ……




『うーむ…(´・ω・｀)』




そわそわしながら待っていると…


料理を持った御幸が帰ってきた




御「ここで食っていいか？」


『…』


御「聞いてる？」




びっくりした…

だって持ってきた料理がとても御幸が作ったとは思えないぐらい美味しそうなんだもん！

料理人のようだ…




『それ…お前が作ったのか…？』


御「俺の他に誰がいんだよw」




だよな…私とお前しか今家にいないもんな…w




御「いただきまーす」


『…』




すごく美味しそう……


チャーハン…




御「た、食べたいのか？」


『べ…別に……』


御「あっそ〜♪」




うぅ…本当は食べたい…！




御「はい」


『っ…』


御「食いたいんだろ？」


『…』



なんかめちゃくちゃからかわれてる気がする…

悪そうな笑顔だし…



疑ってるけども食べたい気持ちが上だよねw



『食べたい…』


御「んー？聞こえないなぁ〜？」


『ぅ…食べたい……』


御「なんだってぇ？」


『た、食べたい！』


御「はは、よく聞こえたw///」




そう言って御幸は私にチャーハンを食べさせた




『(もぐもぐもぐ)』




ん〜美味しい〜！

シャキシャキする…レタスか！

ほっぺが落ちるよ…+ﾟ｡*(*´∀｀*)*｡ﾟ+ 




御「美味いだろ」←ﾄﾞﾔｯ!


『うん…美味しい……』


御「…///」


『ん？どうした？』


御「なんでもねぇ〜よ」



顔…赤い？

まさか、私の風邪が移ったとか⁈

でも、元気そうだし…



『あ、明日部活あるんじゃ…それに学校……』


御「明日は土曜日、部活も一日OFFだ」


『そうか…』



でも、いくらなんでもこの時間はまずいよな…

9時だし…



『そろそろ、帰った方が…』



自分でそんな事を言ってるけど…




本当は…本当は……




『…ば……に…て……』


御「っ⁈」




絞り出した言葉だった…

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