*友達なんて*２【御幸一也】

STORY 77 ページ38

in御幸の部屋




『ここ、間違ってる』


降「…」


御「そこの三問全部違う」


沢「なんだと⁈」


倉「なぁ、ここってどうすればいいんだ？」


『ここは、最初にこっちを解いてからこれをかければ解ける』


倉「こうか！」


『うん、正解』




今、御幸の部屋で一年生二人と倉持に勉強を教えている




教科は数学




御「こら降谷、寝んなw」


降「勉強…いやだ…」


『数学のテスト範囲って…』


沢「主に因数分解っす！中学の時やったんすけど、もっと難しくなってるやつっす！」


『あぁ〜、じゃあ…』


沢・降「…？」


『解き方覚えれば半分は取れるな…』


降「っ⁈」


沢「まじすか⁈」


『うん、覚えようか』




それから二人に解き方を何度も何度も覚えさせ…




『あ、解けてる』


沢「本当すか⁈」


『うん、降谷も解けてる』


降「(＊´ ｖ `＊)」


御「流石だな、日波w」




数学はこれで大丈夫かな？


次は国語だ




『「聞ひて」は、何行何段活用？』


沢「ん〜カ行…五段活用？」


『うん、違うね…わからない時は、まず未然形にする』


沢「未然形…？」


『「聞く」に「ず」をつけると？』


沢「聞くず！」


『「聞かず」…「ア」がきてるから四段活用』


沢「ほうほう…」


『問題は「聞ひて」だから？』


沢「ア・イ・ウ・ウ・エ・エ」


『そうそう』


沢「えっと、「イ」…だから……連用形！！」


『正解』


倉「日波…教えんの上手いな……」


御「めっちゃわかりやすい…」


『あ…そろそろ帰る』




時計を見たら10時だった


あまりいると失礼だし…




御「10時か…俺、送ってく」


『大丈夫だよ』


御「不良とかに絡まれるかもしれねぇ〜から」


倉「おぅ、御幸に送ってもらえ！いくら喧嘩が強くても女なんだから…顔とかあぶねぇーし、力も男の方があるからな」




心配しすぎじゃないか？と、思ったがここはお言葉に甘えさせてもらおう




『じゃあ、お願いします』




こうして私は御幸に家まで送ってもらった



家の前…




御「なぁ、俺にも今度勉強教えてくんね？わかんねぇ〜とこあるから」


『うん、いいよ』




約束をして御幸に手を振って家に入った


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なんか、話が勉強を教えるだけになってしまいました…



私、勉強はできないのでどう表現していいものなのか…



あぁ、頭が痛いw



すみません…わかりずらいお話でしたが、お許しください！

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