STORY 73 ページ34
御幸も昔、私と似たようなことがあった…
だけど彼は逃げなかった
好きな野球がしたいから
御「今は泣かねぇ〜けどなw」
御幸は笑った
御幸の笑顔がどこか安心できて……
涙がこぼれた
あの日から私は一人だった…誰かに助けを求めることもなく
また裏切られるかもしれなくて言えなかった…
でも…今なら……
『……もう…ひとりは……やだ…』
御「っ！！」
『怖いよ…』
御「…お前はひとりじゃねぇーよ」
『うら…ぎ……らな…い……？』
御「あたりまえだろ？w」
『うぅ……御幸…馬鹿……』
今までとは違う…御幸は……安心できる…
御「えっ⁈なんで⁈」
『私の方が頭良い…』
御「まぁ、それはそうだけど！」
・
御「お前…笑ってた方が可愛いぞ」
『なっ…///』
笑ってた⁈
可愛い⁈
なに言ってんだよ御幸は！！
ありえない！！
私は御幸を睨んだ、けど御幸はニヤニヤしてる
なんてやつだ…
時間も時間なので御幸は帰ると言った
御「じゃあな(ニッ☆)」
そう言って私の頭をクシャクシャに撫で回してきた
やめんしゃい(ノω・｀)
玄関のドアが閉まる音がした後…
『はぁ…』
急に淋しくなった…
今日はもう寝よう……
布団にもぐった
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次の日
「日波、おはよっ！」
『ん…』
あれ…今までと変わんねぇ〜なw
もう少し明るくなると思ったけど…そうでもなかったw
いつもと変わらず無表情w
倉「お前…目が腫れぼったいぞ？」
『そう？気のせいだよ』
倉「あっそ…なぁ御幸、昨日なんかあったのか？」
「まぁな〜」
昨日あんだけ泣いたら目は腫れるなw
倉「泣かせたのか⁈」
「はぁ？なんでだよ！w」
倉「お前…性格悪いからヒャハハ！！」
「んだとぉ〜！」
倉「友達いねぇ〜しw」
「俺には倉持と日波がいるし」
倉「んあ？なんで俺が入ってんだよ！」
「倉持〜照れてんぞ〜！か〜わい〜」
倉「しばく…」
グギギギギ…
「いたたたた！ギブ…！！」
『自業自得』
「酷ぇ…w」
日波はそれだけ言って教室を出て行った
ちょっと楽しそうな顔をしていた
倉「あいつ、表情変わったな」
「そうだな」
さすがに倉持も気づいたよな
無表情は変わんねぇ〜けど、日波は少しだけ微笑むようになった
多分自分では気づいてねぇ〜と思うw
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しーちゃん(プロフ) - 中本ゆずきはいつ消えるんですか？見るたび腹が立って仕方ありません(*｀Д´)ノ！！！夢主のために悪女達が早く消えるように更新頑張って下さい！！← (2015年1月29日 16時) (
レス) id: 4e5ea909e4 (このIDを非表示/違反報告)
マンガ大好き*ローちゃん* - 明けましておめでとうございます。 もう、毎日の様にチェックしています！更新頑張って下さい！！ (2015年1月1日 10時) (レス) id: 0c74ca56f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - 続編も楽しく読んでいます！！ コレからも続き頑張ってくだい♪♪ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 52ee141386 (このIDを非表示/違反報告)
mino猫(プロフ) - すごくおもしろいです！続き楽しみです！ (2014年12月14日 11時) (レス) id: ea3f30a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月の下 | 作成日時：2014年12月11日 1時
