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STORY 69 ページ30

俺は日波をズリズリと引きずりながらグラウンドへ行った



純さんがナイスな質問をした



そう、俺はこっそり入部届けを書いて出した




『日波A』




と、書いて…


日波は驚いてる……はは…おもしれぇw


今日からお前は野球部だ…


嫌がってるけど、俺が楽しませてやるよ


笑顔にしてみせる…



何度も監督に近づこうとしたがみんなに止めてもらった



ゾ「御幸、本当に止めてええんか?」


「あぁ、あいつは野球部に必要だ」




キャッチャーとして、投手を見る目がある


日波は優秀な選手だったらしいからな…




そして練習が終わり、日波はまた監督の所に行こうとしていた


俺は日波の腕を掴んで




「そうかそうか、そんなに俺に送ってって欲しいのか〜」




あの事…まだ聞いてねぇ……



『気が向いたらね』



そう保健室で行ったけど、気が向いてなかろうが関係ねぇ!


日波を引っ張りながら校門を出て少し歩き、人通りのない場所まで行った




「昔…『友達』ってのが嫌になった理由…話してくんねぇーか?」


『…』




下を向いたままなにも言わない日波…




「俺が、信じられねぇーか?」


『っ………うらぎ…られた……』


「…?」


『みんなに……騙された……』


「騙された…?」


『私が…悪い……逃げた…』




日波は泣いていた…下を向きながら……




『野球なんてやってなかったら……こんな事…なかった…』


「…」


『友達なんて……いないんだよ…上辺だけなんだよ……』


「っ!!」



やっぱ上辺だけの友達だったんだ…それが原因で日波はなにも信じられなくなった……


すると日波は俺の腕を振り払い、走って何処かへ行ってしまった…


俺は追いかけることもせずに、ただただそこに立ち尽くしていた




暫くして、足が勝手に動いていた


気づけば日波の家に来ていた…




インターホンを押したら…




母「はい…あら、御幸くん!」


「あ、どうも」


母「どうぞ上がって!」


「ありがとうございます」




出てきたのは日波のお母さんだった

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しーちゃん(プロフ) - 中本ゆずきはいつ消えるんですか?見るたび腹が立って仕方ありません(*`Д´)ノ!!!夢主のために悪女達が早く消えるように更新頑張って下さい!!← (2015年1月29日 16時) (レス) id: 4e5ea909e4 (このIDを非表示/違反報告)
マンガ大好き*ローちゃん* - 明けましておめでとうございます。 もう、毎日の様にチェックしています!更新頑張って下さい!! (2015年1月1日 10時) (レス) id: 0c74ca56f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - 続編も楽しく読んでいます!! コレからも続き頑張ってくだい♪♪ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 52ee141386 (このIDを非表示/違反報告)
mino猫(プロフ) - すごくおもしろいです!続き楽しみです! (2014年12月14日 11時) (レス) id: ea3f30a4f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の下 | 作成日時:2014年12月11日 1時

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