STORY 66 ページ27
日波を保健室に連れていき、治療した
またこんなに殴られて…
こいつの事だからやり返したんだろうな…
こうなる前に逃げりゃあいいのに
どうしていつも立ち向かうんだよw
「殴り合いじゃなくてさ、走って逃げてくるとかできねぇ〜の？お前…足早いんだし……って、日波？」
目が虚ろな日波……だけど辛そうな顔をしてる…
俺が大丈夫かと声をかけても曖昧な返事
すると日波は頭を触った
そして顔が引きつった
「頭、痛いのか？」
『昨日…硬いので叩かれた……』
はぁ⁈叩かれた？硬いので⁈
「見せて」
というと素直に見せてくれた
優しく触るとコブができている
こりゃ痛いわなw
「……とりあえず冷やすか」
そう言った瞬間、体に重みを感じた
日波が俺にもたれている……辛い表情で
きっと頭が痛すぎて限界なんだろう…
俺は日波を抱えてベッドに寝かせた
そして氷を袋に入れて縛り
日波の頭にあてた
『いっ…』
「大丈夫だとは思うけど、一応病院行っとけよ」
『うん…』
「…なぁ……昔、なんかあったのか？」
『え…』
「その…友達の事……」
『…』
「教えてくれよ…」
『気が向いたらね』
「…」
ガラガラ…
ドアの開く音がした
保「あら？誰かいるの？」
「あ、すいません…勝手に入っちゃって……」
保「大丈夫よ、日波さんまたやったの？」
『はい…』
「頭強く叩かれたみたいで…」
保「えっ⁈……本当だ、腫れてる…病院に行った方がいいわね…」
そういうと病院に電話をした
保「御幸くん、日波さんの鞄持って来てくれる？それと、先生に早退しますって伝えてくれる？」
「はい」
教室に戻ると倉持と中本が話していた
倉「おぅ、御幸！」
中「どこに行ってたの？」
「日波がまた絡まれて…保健室連れてってた」
倉「あいつ、またかよ」
中「で、今は？」
「病院行くから今日は早退」
そう二人に行って教室を出た
「持ってきました」
保「ありがとう」
『ありがと…』
キーンコーンカーンコーン…
「あ、チャイムなっちゃった……じゃ、お大事に」
『…』←手を挙げるだけw
俺は教室に戻った
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しーちゃん(プロフ) - 中本ゆずきはいつ消えるんですか？見るたび腹が立って仕方ありません(*｀Д´)ノ！！！夢主のために悪女達が早く消えるように更新頑張って下さい！！← (2015年1月29日 16時) (
レス) id: 4e5ea909e4 (このIDを非表示/違反報告)
マンガ大好き*ローちゃん* - 明けましておめでとうございます。 もう、毎日の様にチェックしています！更新頑張って下さい！！ (2015年1月1日 10時) (レス) id: 0c74ca56f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - 続編も楽しく読んでいます！！ コレからも続き頑張ってくだい♪♪ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 52ee141386 (このIDを非表示/違反報告)
mino猫(プロフ) - すごくおもしろいです！続き楽しみです！ (2014年12月14日 11時) (レス) id: ea3f30a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月の下 | 作成日時：2014年12月11日 1時
