*友達なんて*２【御幸一也】

STORY 64 ページ25

『っ…』




目が覚めたら夜になっていた


男達はもういない…




『いってぇ…』




とりあえず家に帰ろう…



・



家に着いた


お母さんは仕事…


誰もいない…



まぁ、いつものこと




『いただきます』




冷蔵庫にあったお母さんの作ったご飯を食べる


うん、美味しい


今日は疲れたなぁ〜早く風呂入って寝よ…




風呂に入った







うわぁぁぁぁぁあああああ！







傷が染みるよ！くそっ！！




『うぅ…痛い……(泣)』




これは…もう大好きなみかんで忘れるしかないな…


風呂を出て台所にあるみかんを取りにいく…


この取りにいくまでも楽しい…


そして皮を剥く……あぁ、幸せだ…



口に入れる……………+ﾟ｡*(*´∀｀*)*｡ﾟ+ 




『美味い……流石みかん…！』




みかんを５個たいらげ、寝た…







次の日の朝…




母「おはよ〜A〜〜ん？また殴り合ってきたの？」




眠そうな顔でお母さんが言う


お仕事お疲れ様です




『うん…』


母「程々にしときなよ〜」


『うん』




私がこうゆう事をしてもお母さんは怒らない…不思議に思ったこともあったが今ではなんとも思わない


もしこれで私がオヤジ狩りなんてしてたら多分家を追い出されるであろう…


まぁ、そんな事しないけどw




『じゃあ、行ってくるね』


母「いってらっしゃ〜い、気をつけてね〜」




手を振って学校に向かった



学校に着いて教室に入る




少しざわめいた




御「日波、おはよ……っ⁈お前、また…」


『…』




無視をした




御「来い」


『えっ、ちょっ…！』




腕を掴まれそのまま教室を出た


なにすんだよ…てか、どこ行くんだよ！



何度か抵抗したが御幸の力に勝てず…


着いた場所は……







『ほ、保健…室……』







私の体は一気に震えだした

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