*友達なんて*２【御幸一也】

STORY 52 ページ12

日波を追っていたら礼ちゃんと話していた



『暴力事件を起こして推薦を取り消された事』


「っ⁈」



暴力事件⁈ どういうことだよ！


頭の回転が着いていかない…



日波は帰っていった



「礼ちゃん…」


礼「御幸くん！もしかして…聞いてた？」


「あぁ…暴力事件って…」


礼「なにがあったのかしら……って御幸くん！貴方部活は⁈」


「あ、やべ…w」


礼「やべ…じゃないわよ！また走らされるわよ！早く行きなさい！」


「わかったわかった怒んないでよw行くから！じゃあなぁ〜！」


礼「はぁ…この問題児め！w」



礼ちゃん怖ぇ〜w日波の事なにも聞けなかったぁ〜
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家に帰り布団に突っ伏す…




『ぅう〜』




いろんな事が頭の中を回っている




(あんたとなんか友達じゃないから)



〈友達だろ〜？〉



(みんなに媚び売って好かれようとしてるのウザいんだけど)



〈そばにいるから安心しろ…〉





『ぁあ〜ぅう〜』




寝返りを打ったらベッドから落ちた



ズドン



『あいて…』



そのまま天井を見つめる



『はぁ…言っちゃったよ…』



暴力事件の事…

世間には知らされてないから知ってるもなにもなかった…むしろ言わないようにしてた

まぁ、細かくは言ってないから平気だけど…



『って…平気じゃないな…絶対詳しく聞かれるよね…明日…』



なんで言っちゃったんだよ〜馬鹿〜〜(泣)



学校行きたくないなぁ〜でも行かないと怒られちゃうし…


覚悟を決めるしか…ないな……(´・ω・｀)


でも、ずっと黙ってるっていう作戦もあるな…


よし、それで行こう！(｀・ω・´)」


まぁ、聞いてこないのが一番だけど…




次の日…


御「日波おはよ〜」


倉「はよ〜」



机に伏せて寝ていたら頭をポンとされた

二人に…

顔を上げた



『ん…///』



こういうの慣れてないんですけど…やめてよ



倉「眠そうな顔してんなwヒャハハ！」


御「本当だw昨日寝れなかったのか？」


『…』←無視


倉「無視かよw」


御「機嫌が悪いのでござるか…」


倉「なんだよその口調キメェ…w」



ヒャハハと変な笑い方をする倉持

本当だよ、どうした御幸…頭イカれたか？w

てか、人が寝てる前でわいわいしないでください



『うるさい、迷惑、眠い』



睨んだけど…ダメだった



倉「んぁあ？いいじゃねぇ〜かよ別に、無視したお返しだヒャハハ！」



『うひゃあ〜』


私の嫌いなほっぺ掴みをされた

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