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STORY 42 ページ2

『帰れ』


御「え、いや…会って初めの言葉がそれかよw」




なんでこいつは私の家を知ってるんだ!

それに、部活はどうした!

考え事をするたびに頭痛が…




『…』


御「はい、手紙と今日の課題」



持ってきてくれたんだ…



『ありがとう…』


御「具合は?」


『うん…まぁ…』


御「お前、一人なのか?親は?」


『うん…仕事』


御「そっか……お邪魔しまーす」



えっ⁈⁈⁈



『ちょっ…勝手にひとん家入んな!ゲホッゲホッ…』



喉が痛い…頭も……



御「ちゃんとお邪魔しまーすって言ったろ?w」


『それは…そうだけど…』



なに考えてんだよこいつ!



御「お前の家、広いな」


『どうも』




いつのまにか御幸は靴を脱いであがっていた

多分帰れと言っても聞かない

私の体力が減るだけ…

無駄なことはしないでおこう…




『私、寝るから…ゲホッ……』


御「おぅ」



二階の自分の部屋に行くと御幸もついてくる



『あ、お茶…飲む?』


御「いいよ…つーか早く寝ろw」


『ん…』



そう言って布団にもぐった


氷枕…冷たくて気持ちいい……

=========================

少しばかり道に迷って日波の家についた


『帰れ』


えっ、酷いw

まぁ、突然来たし仕方ないかw


理由を話すとわかってくれたみたいだ


具合はよくなさそうだなw

親は仕事かぁ…



じゃあ帰ってくるまで一人か…



「お邪魔しまーす」




こいつの親が帰ってきたら帰ればいいか!




『寝るから』



そう言って部屋に戻る

ついて行った



階段の途中で『お茶は?』と、聞かれ断った



日波は布団にもぐった




部屋には小さな折りたたみのテーブルが置いてありそのテーブルとベッドの間に腰掛けた




『ゲホッ…ゲホッ…』


「…」


『はぁ……はぁ……うぅ…』


「日波…大丈夫か?」



顔を覗くと汗をかいていて苦しそうな表情…


俺はタオルを探して、日波の汗を拭いた


手で熱を測る



「熱いな…」



俺はタオルをぬらして日波の額にあてた

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しーちゃん(プロフ) - 中本ゆずきはいつ消えるんですか?見るたび腹が立って仕方ありません(*`Д´)ノ!!!夢主のために悪女達が早く消えるように更新頑張って下さい!!← (2015年1月29日 16時) (レス) id: 4e5ea909e4 (このIDを非表示/違反報告)
マンガ大好き*ローちゃん* - 明けましておめでとうございます。 もう、毎日の様にチェックしています!更新頑張って下さい!! (2015年1月1日 10時) (レス) id: 0c74ca56f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - 続編も楽しく読んでいます!! コレからも続き頑張ってくだい♪♪ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 52ee141386 (このIDを非表示/違反報告)
mino猫(プロフ) - すごくおもしろいです!続き楽しみです! (2014年12月14日 11時) (レス) id: ea3f30a4f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の下 | 作成日時:2014年12月11日 1時

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