*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 20 ページ21

人が多いな…



モブ「お！稲実が来たぞ！」


モブ「楽しみだなぁ」




稲実か…


去年青道が地区予選で負けた相手…



カキーンッ！

カキーンッ！



モブ「ぉお〜さすがだなキャプテン」


モブ「伊佐敷も負けてねぇ〜ぞ！」




音のする方を見るとバッティング練習をしていた


うわ〜すっごく遠くに…


ホームランじゃん



「オラァァァァアアア！」



な、なんだ今のは⁉︎



モブ「今日も吠えてんな青道のスピッツw」


モブ「稲実に闘志燃やしてんだろ」



スピッツ？犬が野球？んんん？？

そんなわけないよなw



気になるからバッティング練習の場所へ行くことにした


スピッツの正体は人だった


これで犬だったら…



いや、絶対ないかw




亮「あれ…」


純「どうした？」


亮「あそこにいるのって…」




ん？ピンクの髪の毛の人がこっちを指差してる…

それにその近くにいた人達も…




倉「本当に来たんだw」


亮「誰かが誘ったの？」


倉「はい、御幸が」


亮「ふーん…」




ピンクの髪の毛の人がこっちに来た

え…なに……怖いんだけど(・ω・｀)

あとずさった



亮「そんな、怖がらないでよ★」



いやいやいや、オーラが怖いよ？

黒いのが見えるよ？



亮「名前…なんだっけ？」


『日波…です…』


亮「ぁあ〜そうそう日波」



待って…私、この人と会うの初めてなんですけど…



亮「御幸と仲良いんだ」


『へっ？』


亮「あいつに仲が良いやついたんだ〜w」



えっ…決めつけないでくださいよ、いつ私が御幸と仲が良いと？



『仲良くないです。』


亮「そうなの？じゃあなんで今日…」


『それは…その…』



言えない…みかんで釣られたなんて言えるわけない(´・ω・｀)



亮「まぁ、いいや。じゃ、俺行くから」


『は、はい…』



このピンクの人怖いよ〜(泣)


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倉「なに話してきたんすか？」


亮「ちょっとね〜」


哲「ベンチ入りするぞ」


倉「はい！」


純「かっ飛ばしてやるオラァ…！」


亮「流石に言えないよね〜みかんで釣られたなんて…w(ククク…)」


哲「…？」

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