*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 21 ページ22

倉「御幸」


「ん？」


倉「日波来てたぞ」


「マジで⁉︎」



ブルペンで降谷のボールを受け終わってベンチに入ろうとした時、倉持が報告しに来た

ちゃんと来たんだw

少しだけだけど来ないかと思っていた



倉「亮さんに話しかけられて少し戸惑ってたw」


「確かにあの人に声かけられたら戸惑うよなw」



オーラ怖いもんねwww



亮「御幸なに話してたの(＾言＾)？」


「うわっ！なんも、なんも話してないですよ！」



なんちゅうタイミングなんだ！



亮「あっそ」


「あいて！」←ビシッ！



亮さんにチョップをくらった…w



「倉持…日波どこにいんだ？」



頭をさすりながら倉持に聞いた



倉「バッティング練習のとこにいたぞ」


「サンキュー」


倉「今から行くのか？」


「おぅ、すぐ戻ってくっから！降谷、肩回しとけよ」


降「はい」



試合開始まで後10分ぐらいある…

監督の話が始まるのは開始5分前…

間に合う！



「いた」



ネットごしで帽子を被ってる日波を見つけた

帽子被ってちゃあ誰だかわかりずれぇ〜なw



「日波！」


『…』



チラ見して無視されたw

酷いなぁ〜もう〜！



「来たんだなw」


『……だって、みかん貰ったし…』



今、話すのためらったよな？w

ま〜た無視しようとしたよな？なっ？w



「はっはっは〜w」


『笑うなよ…つーか、もう始まるんじゃ…』


「ん？あ、もう5分前じゃん！」



早いなぁ〜時間経つの…

もう少し話したかったなぁ

まぁ、話す事ないけどw



「じゃっ！」


『頑張れ…』←無表情w


「えっ…」


『…』←ぷいっ…


「っ///」



今…頑張れって…

俺、日波に応援された？

マジで⁉︎嘘だろ？

しかも最後めっちゃ可愛かったんですけど…///



倉「御幸〜！早く来い！」


「お、おぅ！」



頭の整理がついてないままベンチに戻った

やべぇ、後攻じゃん防具つけねぇ〜とw

監督が話している間に防具をつけて…



審判「集合！」


審判「礼っ！」



全「「お願いします！」」



試合が始まった

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