*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 8 ページ9

今日は部活がOFFだった



あいつ…まだいるかな…



屋上に向かった




いた…



そーっと、近づくと




御「寝てる？」



目を閉じて動かない

俺はその場にしゃがんだ



寝顔…綺麗だな……

こいつ…高校生に見えないな…童顔w

ほっぺ柔らかそう…


あれ…俺キモいなw



するとゆっくり目を開けた


日波の頬を摘まむと



『んい…』



なんだろう…今ものすごく心臓がドキってした



伸ばしたり縮めたりした


こいつのほっぺよく伸びるw



『にぁうぃふぅんふぁお〜』



すげぇ楽しい…

からかいがいがあるなw



しばらくしてると離してと言われた

これ以上はかわいそうだと思ったので離した




夕日が眩しい…



俺は日波の隣に座った

こいつ、いつ帰るんだろう…



聞いてみたら『帰りたい時に帰る』って…



自由だなw




「お前って友達とか一緒にいるやつとかいないの？」



ふと思ったことを聞いた



『いないよ、作る気もない』



作る気もないって…w

その瞬間とてもからかいたくなった…



「俺がお前の友達になってやる」



『断ります』



楽しい…w



「無理やりでもなるから」



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次の日

「おはよ日波」



『…』


あれ…無視かな？


「日波〜？」


『…』



こらこら、今チラ見したよな？w



それから挨拶しても無視され続けた



なので…


ある日の学校



「日波、おはよ」


あいつの頭をぽんっと触りながら言った



『ぅわっ…』←びっくりした



こっちを見てる



『…おはよ』



あ、やっとしてくれたw



倉「おはよ日波」


『…』


倉「俺には無視かよ」



そう言うと



ガシッ…




『んぐ…』



倉持は日波の頬を片手で掴んだ



タコみたいな口になってる



『…おはよ！』



あ、むきになったw



「…///」



可愛いな…





そう思った

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