島田さんの恋愛事情

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「第1隊戦闘中」

戦闘開始。
恐らく、あんていくには古間さんや入見さんがいるのだろう。

有馬率いる0番隊は、各方面に散らばっている。
私は•••不幸なことに店長である梟を倒さねばならない。
誰を殺すにしても、嫌な思いをするなぁ、今回は。

「•••お出ましだ」
「•••奪う行為は等しく悪だ。我々は生まれ落ちたその瞬間から何かを奪い続ける。食物。関り合う人々。肉親からですら生きる限り屠り、殺し、奪い続ける。」
「『命』とは、罪を犯し続けるものの事。『命』とは、『悪そのもの』。私は自覚する。私は『悪』だ。•••君達も。•••さぁ、殺しに来なさい」

隊員が一斉に発砲を開始する。

目の前には、大量の死。

「私もそうしよう」

この一瞬で殺ったのか。
芳村さんが、和修局長を見た。

「•••そんなに睨むなよ。仕事だ」

まるで知り合いと話すような、そんな口調。
梟は、あいつらの仲間•••？

打てど彼には当たらない。
当たっても、直ぐに再生してしまう。
こちら側の人数が減っていくだけだ。

「黒磐、篠原、法寺、島田」

•••私に殺せと？店長を？
その間にも、3人は走って行く。
•••あ。私は••行く？よし、取り敢えず行こう。

「肩部を狙え！ブレードと黒弾の発生を阻止できる！」
「は•••はいっ」
「姿勢は比較しろ！ランスはBAでも防げん！」
「_____さて、ラスボスさん」
「店を畳む準備は出来たかい」



あれから、攻撃を何回か当ててはいるが、致命傷は中々当てられない。
というか、「躊躇はしなくていいんだよ、凜花ちゃん」と言われてしまった。

遠くからバイクの音がする。
こんな時にバイクを運転する人なんて、あの人しかいない。
と思ったら直ぐに、什造が飛んで来た。

「•••硬？」
「什造！」
「鈴屋くーん‼」

バイクが爆発してる。
•••まぁ、あれ中古だし。

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