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北「俺は、、、嫌いじゃない。」
真ん中に来た北斗が何度目かの台詞をボソリと言う。
高「いい加減ハッキリしてくれませんかぁ。」
大「もう良いよ、、」
北「だから嫌いじゃないって!!グスッ、、違うのに、、、。」
やっべ。と顔が言っている高地が俺を見る。助けを求められてももう泣いちゃってるし。
北「きょ、きょーもとだって、グスッ気まずい感じヒクッ出すのに、なんで俺ばっかり、んぅ、責められなきゃいけないの?」
慎「ほくとぉ、ごめんね?」
ティッシュ箱を持って北斗に近づく慎太郎と、どーすんだよ。と高地に詰め寄る樹。何か話し合った結果ふたりして俺を見てきた。
無理だよ!そんな困った顔で見られても無理!
慎「嫌いじゃないもんね?恥ずかしいだけだもんね?きょも、北斗悪くないんだよ?」
片手で北斗をヨシヨシしながらうつむく大我の手を引く慎太郎。
大「、、だって、、だって、んぅ、俺は北斗と仲良くしたいのに北斗がぁ、、グスッ好きだもん。俺は北斗、、うぅ、、好きだもん!」
おっ!言った!みたいなキラキラした顔をして樹と高地が大我を見る。
北「俺だ、、って、嫌いじゃないっ、、もん、、」
慎「北斗?素直になんなきゃ伝わらないよ?じゃあきょも普通?」
北「グスッううん、、、好き。」
やったー!ってハイタッチをする樹と高地は後で絶対怒る。
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通りすがり - はじめまして。各々の成長や葛藤も含め、楽しく読ませて頂きました。続きは恋愛主流かもしれませんが、ホッコリする葛藤や成長要素があると嬉しいです。 (2022年6月9日 5時) (レス) @page44 id: f16cdcf992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年12月5日 0時