小さくなってもうるさい！６ (ページ22)

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樹「被告人の松村は、"俺の京本"と発言しています。それなのに！嫌いなんてあり得るでしょうか！」

高「それは事を迫られて発したもので真意ではないと思います！」
　
樹「では証人森本さん！その時の松村の様子をお願いします。」

慎「きょもを守りながら顔を赤くして言ってました。嘘には見えませんでした。」

目の前で繰り広げられる謎の裁判。右側には大我と高地がいて、左側には北斗と樹がいる。俺の目の前には慎太郎。俺は、、、裁判長？

大「嘘だぁ、、布団に籠ってた、、。」

北「だから悪気があったわけじゃ！」

ジ「静粛に！森本さん、続きをどーぞ。」

慎「はい。前にも大人の北斗がきょもと一緒にお風呂に入りたがったり、ちび北斗がにいと慕っているのを見ました。」

樹「これは素直になれない松村の男心がもたらした事件です！本当は原告が好きで好きで仕方ない！」

北「いや、、そういう訳じゃ、、、」

高「裁判長！今の松村の発言はもう言っちゃってると思います！」

なんかバチバチしてるし。高地と樹だからまぁ考えてることはわかるけど。結局悪いやつなんだよな、高地も。

だってさっきちょっと聞いちゃったし。

高「おっけー。北斗が言えば良いんでしょ？」

樹「そう。」

絶対好きって言わせようとしてる。