繋いだ手を�� ページ43
TH side
JM「 てひょなぁ、起きてってばあ」
まだ舌が回ってない、寝ぼけたままでポスポス弱く叩くジミンに起こされ、むくっと起き上がる。
「 じみなぁ………まだ眠いよ…」
JM「 だめだめ、起きて〜…ふわぁ」
「 んー今何時？あ〜………もう出なきゃじゃん…」
JM「 テヒョンイが起きなかったんでしょ〜！僕何回も起こしたもん！」
まったくぅ、と可愛く怒るジミナの頬っぺたをむにっと摘むと「やめて！」とこれまた可愛く睨まれた。
「 ねえジミナ、昨日早く寝てたけど、もしかしてまた…」
JM「 え、ああ、違う違う、ただ本当に昨日はゆっくりしたくて…」
「 昨日大変だったんだからねー？」
JM「 あ、僕行かなかったやつ？」
「 そうそう。」
とりあえず、昨日あったことを自分なりに全て話した。
JM「 へえ…」
「 ジミナは、どう思う？」
JM「 …分かんないけど、テヒョンアと同じこと考えてると思うよ」
「 そっか…うん、俺もそんな気がする」
きゅっと目を細めて微笑むジミナ。
少しだけ深呼吸して、ぐしゃぐしゃの髪を手で梳かした。
「 俺さあ、Aはまだ俺たちがいなきゃだめだって心のどこかで思ってたんだ」
そう、願っていたのかも知れない。
「 小さいあの子は今も、俺の背中に隠れてるって…だけど、違った。ジミナも分かるでしょ？」
JM「 うん…認めたくないけど、どうやらそうみたいだね」
俺の意地悪な質問に、大きな目を少し潤ませて君はきっぱりと言い切った。
貴方『 それでも、いつかはその壁をジョングクと二人で乗り越えることが必要だって、今なら分かるの』
ずっと繋いでた手があった。
小さくて、大抵震えてる手。
何があっても離さないと決めた手。
それを手離す日が来たってことなのかな。
「 寂しいなぁ」
JM「 でも僕の天使には変わりないからこれからも側にいるけどね」
「 ふふ、ダークジミンだ！」
JM「 えーい(笑)……ほら、早く準備して！下で皆んなご飯の準備して待ってるから」
ねえ、A。
グギと喧嘩したら、いつでも俺の背中に隠れにおいで。
「 おはよ〜ございます！」
貴方「 アイゴ、オッパ何その寝癖！(笑)」
「 イヒヒ、僕の寝癖は芸術でしょ？」
JH「 何言ってんの(笑)」
「 A〜櫛で梳かして！」
俺が君を守る壁になってあげるから。
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愁(プロフ) - さきのさん» 身に余るお言葉ありがとうございます；； (2019年9月23日 0時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
さきの(プロフ) - お疲れさまでした！ この作品に出会えて本当に良かったです (2019年9月22日 21時) (レス) id: b806c812b8 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - グクと熱愛よろしくお願いします。グク大好きです。 (2019年8月29日 16時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - 美紀さん» お気遣いまでありがとうございます(TT)更新速度にムラが出てしまうと思いますがこれからもイリスとこの作品を愛してくださると嬉しいです！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - BTS大好きでテテオッパとグクオッパ大好きです最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月20日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年8月20日 4時
