繋いだ手を�� ページ42
TH side
JK「 はい？」
「 ん？」
JK「 …キムテヒョンさん、今何と言いました？」
ジョングクの大きな目がきゅっと釣り上がって、筋肉がついたかっこいい腕はAを抱き寄せてる。
僕を完全に警戒したその様子は、まるで妹猫を守る兄猫みたい。
イヒヒ、可愛いなぁほんと。
「 だからあ、僕はAとグギの交際は反対だよーって」
JK「 何で？え、何でですか？まさか本当にAのこと好きなんですか？」
NJ「 まあまあジョングガ落ち着いて。テヒョンア……お前なりの考えがあるんだろう？」
話してごらん、と微笑むヒョンを見て、僕は自分の言葉足らずに嫌気がさしたのと同時に、不安そうなAの頭をポンポンと撫でてやった。
違うの、そういう顔をさせたいわけじゃないんだよ。
JN「 俺……修羅場に遭遇するの初めてなんだけど？ポップコーンどこよ」
JH「 ヒョン悪いことは言わないから今は黙ってた方がいいと思うよ」
僕とAは、お互い分かったんだ。
初めて会った日から、あ、この人とは会う気がするって。なんか…そんな感じ。
目に見えないフィーリングを感じて、絶対仲良くなれるって思った。
だから、話しかけるときもそんなに身構えずなかった。
「ねえこのお菓子好き？」
「す、好きです！」
「えへへ、そんな気がした！」って。
自然と会話できて、何となく次の日から目を合わせて挨拶してくれるようになって、オッパって呼んでくれて、沢山の笑顔を見せてくれるようになった。
ジョングクも、Aも、僕の大切な弟と妹で、小さな頃からこの厳しい世界でグループのセンターとして頑張って来たことを誰よりも知ってる。
それはきっと、時にはメンバーよりもグループのことを優先しなければいけなかった立場のヒョン達に代わって、中間の僕とジミナは二人のことをよく気にかけていた。
黄金マンネと呼ばれるからには、完璧でいなければと身を削って熱心に練習する二人を黙って見過ごすわけにはいかないでしょ？
特にメンタルが弱い二人だから、ジミナと手分けしてケアしてた。
「 二人の愛を疑ってるわけじゃないけど、もしも近い未来二人が本当にアミ達にそういうことをお伝えする時になって……優しい言葉だけじゃないよ。それに耐えられる？」
ただ、小さくて可愛い君が、愛されないことがないように。
いつだって心配なんだよ。愛してるから。
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愁(プロフ) - さきのさん» 身に余るお言葉ありがとうございます；； (2019年9月23日 0時) (
レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
さきの(プロフ) - お疲れさまでした！ この作品に出会えて本当に良かったです (2019年9月22日 21時) (レス) id: b806c812b8 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - グクと熱愛よろしくお願いします。グク大好きです。 (2019年8月29日 16時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - 美紀さん» お気遣いまでありがとうございます(TT)更新速度にムラが出てしまうと思いますがこれからもイリスとこの作品を愛してくださると嬉しいです！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 5c1877f0f8 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - BTS大好きでテテオッパとグクオッパ大好きです最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月20日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁 | 作成日時：2019年8月20日 4時
