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「ちょっと待ってて!!」



そう言葉を残して、慌てて自分の部屋に向かった


鞄からハンカチを取り出して、佑亮の元に戻ると彼はびっくりしたような表情をして待っていた




「あのこれ、、、」



ハンカチを見せると、佑亮は不思議そうな目をして見ている




佑「なんで…それ、、、」




「今朝女の子が私のとこに来て、佑亮に返して欲しいって頼まれた」




佑「そうなんだ。別に僕がいるときでも良かったのに」




佑亮は思いのほか優しい表情をしてそう言った。





なに


ちゃんと直接渡して欲しかったの?

彼女だから?




そう悟った私は、醜い嫉妬心が出てきて、嫌味のようなことを口にしてしまう




「彼女なんでしょ?後輩の子と付き合ってたんだ」




佑「え?」




「可愛くていい子だし、佑亮に合ってると思うよ」




佑「…なに言ってるの?」




ここまできてとぼけるつもり?


私には知られたくないって?




佑「彼女なんかじゃないけど…」




彼は、確実にはっきりそう言った


聞き間違いじゃなければ。




佑「てか、彼女なんていないよ」




「、、、え」




その言葉に耳を疑った。


でも、あの純粋な佑亮が言うんだから、嘘じゃないのかも…




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設定タグ:超特急 , 福田佑亮、ユースケ , 草川拓弥、タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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さーちゃんまん(プロフ) - NaaMさん» はい!!! (2018年11月11日 17時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
NaaM(プロフ) - さーちゃんまんさん» ありがとうございます!もう少しで完結しますので、もう少々お付き合いください!! (2018年11月11日 13時) (レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - もどかしい…。でも面白い笑 (2018年11月11日 0時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すまいる。 | 作成日時:2018年10月24日 17時

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