【イナズマイレブン】［その２］一度目の人生終えたら転生したのだが？

64 リカは恋愛がお好き ページ14

「よぉやんなぁ。今日の練習終わってんのに自主練なんて。」


リカがみんなのプレイを見ながら言っていた。


「気合入ってるんだよ。何てったって次は、アジア予選決勝、勝てば世界なんだ！！」




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今日はののみさんがお弁当の差し入れをくれた。

有難いことだ。いつもと違う嬉しい出来事は選手たちの練習へのモチベーションキープにも繋がる。


「・・・ねらってんな。

男心をつかむには胃袋を掴め。誰を狙ってるんや・・・？」


「純粋に応援してくれてるだけだろ？なあ、Aもそう思うだろ？」


塔子の意見にリカは激しく反対した。彼女の意見としては、「秋や春菜が買い出しでいない時を狙ってきたということはそうに違いない」と言う事。



「まあ、そう取れなくもないね・・・・。」


「もーーーAもそんな真面目に受け取るなよ〜



リカのやつ、一ノ瀬がアメリカ行っちゃってからずっとこんな調子なんだよ。」



「なるほど・・・。さみしいもんね。」


「って言うか、Aはどないやねん。」



「ん？何が？」


急に私に話が振られて驚く。
誰でもそうかもしれないが、こう言うのには慣れていなくて、
変な声を出してしまう。






「あんた、佐久間か、不動か、どっち何や？それとも鬼道なんか？！」

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