QuizKnock 短編集2

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kwmrさんver

「怖いんですか？」

「たまにはそんなAさんもいいですね」

「好きですよ」

いつになく素直な河村さんと、ホラー映画の恐怖があいまって、魔法にかけられたように自分も素直になってしまいます。

『っっ、ぎゅってさせてください、』

「いくらでもどうぞ」

映画が終わって満足そうな河村さんに、ちょっとした仕返し。

『えい、』後ろから抱きついてみましょう。

「どうしたんです、急に」

そう言って向き合って正面から抱きしめてくれますよ？

fkrさんver

「え、なにAちゃん怖いの」

「こんな弱点があったとは、、」

「わぁごめんごめん！もうしないから！」

馬鹿にされて怒っているAさんを慰めながら軽く抱きしめます。

「ごめんね、お詫び。」

そう言ってちゅっと額にキスを落とすふくらさん。

『足りない。』

「言ったよ？覚悟してね？」

何かが切れたようにAさんを押し倒します。溺れちゃっていいんじゃないですか？

ymmtさんver

「怖かった？なんかごめんね、、」

「今日はずーっとぎゅーしてようね！」

「よしよし、」

いつもは可愛い山本さんも、彼女が弱っている時は慰めてくれます。彼はとっても慰め上手。

「怖がってるAも可愛かったけど、笑ってるAがいちばん！ほんとにごめんね？」

「今度はAが好きな映画見よう！」

『ん、、だいすき』

唐突にそう言うと、驚いて頬を赤くします。

「それは反則だよ〜、、」

これから何が始まるのかは、ご想像にお任せします。

koちゃんver

怖さのあまり泣いてしまったAさん。

「えええそんな嫌いだった？！ごめんねほんとにごめん！俺、なんにも知らなくて、」

「でも、怖がってるA、めちゃくちゃ可愛かったよ」

いつもはそんなこと言わないのに、今日はすごく積極的なこうちゃん。

宣戦布告のキスをしてみましょう。

『私に勝ったと思わないでね？ﾁｭｯ』

「うわ、それはだめでしょ！！ねぇ！」

ひらりと身を翻して部屋へ行こうとするAさんの肩を掴んでこうちゃんからもキスを貰えます。

「っはぁ、今日は覚悟しててよ？」

もう、可愛い可愛いこうちゃんではありません。

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