f side ページ37
スマホを見たら、渉からLINE入ってた。
わったー小林さんに聞いたら、また後日でいいってさ。ミツのとこいるんだろ?笑 ミツのこと頼んだよ。
さすが渉。なんでもお見通しみたい。
ここまで分かると怖いけどな笑
ki｢...ごめん。｣
f｢いーえー。｣｢戻る？｣
ki｢うん。｣
あいつらまだリハ室にいるかな。もう帰ったか？
f｢...とりあえず、リハ室行ってみるか？｣
ki｢おぅ、そうだな｣
あ、宮田からもLINE来てた。
宮田玉さんの怪我は大丈夫だったよ!無事撮影行きました!
良かった。玉の怪我は酷くはないみたいだ。
────リハ室に着いた。
そしたら、そこには、なんとも微笑ましい光景が...
二階堂と千賀が、くっついて、壁によっかかって、眠っていた
ほんとに兄弟みたいだよな。
二階堂の頬には、涙の後が残ってる。
...ん？...ちょっと二階堂の息が荒い気がするな…
お、分かったぞ。
千賀の風邪が二階堂に移ってしまったってわけだ。
俺、実は今日体温計持ってんだよね〜♪
今、二階堂寝てっからチャンスだな。
体温計を二階堂の脇に挟む。
ki｢...おい、何してんだよ。｣
f｢...シーッ！二階堂起きちゃうでしょ。
熱あっかもしんないんだよ。こいつ。｣
ki｢...あぁ、だからか。二階堂、今日ずっと眠そうだなって思ってたわ。｣
f｢千賀から貰ったんだよ。ほんと仲良いよな。こいつら笑｣
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...f｢38度もあるよ。｣
ki｢...たしか、この後、藤ヶ谷と二階堂ラジオだったよな？｣｢俺が代わってやってもいいけど。｣
f｢...さて、二階堂さんが素直に譲るでしょうか？笑｣
ki｢...あっあっ、笑...だよなぁ笑｣
｢俺、待ってるよ。ラジオ終わるまで。｣
｢...それで、二階堂の面倒見るよ。俺が。｣
｢藤ヶ谷、明日朝早いだろ？｣
f｢...あぁ、悪いね。ミツ。｣
ki｢何言ってんだよっ。今日のお礼だよ！笑｣
f｢ふふ笑 ありがとうございまーす笑｣
ki｢...とりあえず、二階堂楽屋に運ぼうぜ。｣
f｢お、ちっちゃいのに頑張りますね。笑｣
ki｢おい！ちっちゃい言うな！｣
2｢.....んん？.....みつ？｣s｢.....がやっ、...さん？｣
ki｢起きちまったじゃねーか！笑｣
s｢...あ、ミツ...ごめんなさい。｣ki｢いや、俺も悪かった。｣
f｢はい！仲直り！｣俺は、ミツと千賀の腕を掴んで、握手させる。
2｢...ねぇ、なんで、...｣f｢はい！二力は楽屋行こうね〜♪｣俺とミツで、二階堂を支える。
ki｢...千賀、ちゃんと休めよ！｣
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brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！ (2019年1月21日 14時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります！連載お願いします！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月5日 17時
