s side ページ32
小林さんに背中を押され、
部屋に入った。
そこには、色んな番組を担当してる
有名なプロデューサーさんが居て。
小林｢あ、こいつ。
俺が紹介したいって言ってた奴です。｣
プ｢あ〜、初めまして。プロデューサーやってる
石井です。小林とは飲み友？みたいな感じでさ、笑
キスマイの千賀くんだよね？｣
s｢...は、はい！初めまして、千賀健永です。｣
小林｢石井さーん、じゃ飲みましょーよ。
コイツも若いんで。｣
小林が俺の肩をガシッと掴む。
s｢...え、...いや、｣
俺が否定しようとすると、
小林さんは睨んできた。
仕方なく、俺は、小林さんの隣に座らされ、
向かいに石井さんが座った。
小林さんが、どんどんの俺のグラスにお酒を
注いでくる。
石井｢...いやぁー実はさぁ、
次のゴールデンタイム枠に、誰がいいかって悩んでるんだけどさぁ、
...ぜひ、君たちにどうかな？って思ってるんだよ。｣
s｢.....えっ、本当ですか！？｣
小林｢お、
ゴールデンタイムってすげーんじゃねーの｣
s｢...いいんですか、俺たちにそんな。｣
石井｢もちろんだよ。俺も、キスマイのこと
応援してるからさ。｣
s｢...っ、ありがとうございます！｣
嬉しくって、石井さんと思わず握手をした。
小林｢...ハハ じゃぁー乾杯しなきゃなぁ。笑｣
小林さんが俺達に、ショットを渡してきた。
石井｢...おぅ、そーだなぁ笑｣
...こんな強いお酒、飲んで平気な訳が無い。
でも、今ここで断ったら、どーなる？
せっかくの、ゴールデンの話は...
そんな事を頭の中で考えてる間に、
もう2人は飲み干していて。
...そうだ。キスマイのため、メンバーのため。
ゴールデンが決まったら、きっと皆喜んでくれるはずだ。
そう思って、
俺は、ぎゅっと目を瞑って
ショットに入ったお酒をグッと飲み干した。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
？｢.....くん、...千賀くん、｣
パッと目を開けると、そこには、石井さんがいて
s｢あ、すみません！俺...｣
石井｢いやいやぁ、悪かったねぇ。お酒弱かったなら、断ってもらって大丈夫だったのに。｣
s｢...あぁ、いえ、そんな
...あの、小林さんは？｣
石井｢あぁ明日早いみたいでさ。
俺もそろそろ帰るよ。
千賀くんも気をつけて帰ってね。｣
s｢はい！ありがとうございます。｣
そうして、店を出て石井さんと別れた。
スマホを見ると、ミツとマネージャーから、
何件か着信が入っていて。
何かあったのだろうか。
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ys09260313(プロフ) - 千ちゃんが可哀想過ぎてめっちゃ泣きました(><) (2019年9月4日 18時) (
レス) id: 2a893dbc07 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ほんたさん» コメントありがとうございます！千賀くんカッコイイですよね。私も友達に誘われて行った初めてのライブから一目惚れです。とても励みになります！頑張ります^^* (2019年8月25日 21時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ほんた(プロフ) - 最初は話について行くのに必死でした、でもどんどん読むにつれて最近爆イケでリアコになってしまった千賀さんが酷い目にあって助けてあげたい、傍に居てあげたいって思いました。とてもいい作品だと思います！設定も好きです！これからも楽しみにしています(^^) (2019年8月23日 2時) (レス) id: d2c8f34515 (このIDを非表示/違反報告)
ナス - めちゃくちゃ怖いですね(＞＜;)千ちゃん負けないでって思いました！これからも応援しています！ (2019年8月9日 3時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ(プロフ) - 千ちゃんかわいそうですね(＞＜)この作品見てると「千ちゃんを助けたい！」って思いますが、すごい設定に惹かれました！！これからも応援してます(^ ^) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8021708f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月31日 19時
