好きって伝えたくて。【名前変更】ｰ完結ｰ

タイトル８ ページ8

･


ｰ次の日ｰ


A｢……｣


大輔｢どーした？｣


いつもだったら
笑顔で｢おはよ｣って言ってくれんのに

今日はどうしたんだ？


A｢あのね…｣


A｢昨日、明くんが機嫌悪くて…｣


A｢この前みたいに手、繋がなかった…の｣


･


大輔｢は？帰る前はご機嫌だったじゃん｣


･


A｢…まぁ。｣


大輔｢帰る前になんかした？｣


A｢えー…｣


･


A｢あ!もしかして…｣


大輔｢なに？｣


A｢昨日ね、帰る前に下駄箱で、同じクラスの男の子に声かけられて…｣


A｢明くんのこと、ちょっと待たせちゃったからかも。｣


いやいや。

それ、完全に嫉妬ってやつだろおいおい(^^;)


大輔｢そーじゃねーだろ。｣


A｢いやっそれしかないもん！｣


･


大輔｢違う、嫉妬したんだよ。Aが他の男子と話してたから。｣


A｢そう…なの？｣


大輔｢絶対そうだから｣


A｢ｯ…//｣


･


あぁなんでだろう。


なんで俺はいつもこうなのか。


これじゃあ…A

明のこと、もっと好きになっちまう。


大輔｢お前ら、両思いだよきっと…｣


A｢そっ、!それは…ないから//｣


･

タイトル９→←タイトル７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す