*∴*milk tea*∴*

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−−−KM side−−−


おいしい朝ごはんを食べて、煌くんの服を借りに部屋に行く。


クローゼットを開けるとセンスのいい服がたくさんある。


ガチャ


煌｢服決まったか？｣


KM｢うん！これとこれ借りても大丈夫？｣


煌｢おう、いいよ。｣


KM｢煌くん服のセンスいいね！｣


煌｢あぁ〜、椿が買ってきてくれるのが多いけどな。｣


服を着替えて、帰る準備をして1階に降りるけどAちゃんがいない。


リビングにいき、外を見るとAちゃんが洗濯物を干していた。


KM『Aちゃんが僕の奥さんだったらいいのになぁ…』


ジッと見ていたら、Aちゃんがこっちを向いた。


Aちゃんは駆け足で僕のところまでくる。


A｢もう準備できたの？｣


KM｢うん(^^)｣


A｢じゃあ、玄関で見送るね！｣


玄関のドアを開け、外に出る。


KM『はぁ…夢の時間はもぅ終わりかぁ…』


A｢気を付けて行ってね！

今日も仕事頑張って(^^)｣


KM｢うん！いろいろありがとね(^^)

服返しにviaggiatoreに行くから♪｣


A｢わかった！待ってるね♪

行ってらっしゃい(^^)｣


KM｢行ってきますっ！｣


・


A・KM『『なんだか新婚さんみたいだなぁ♪』』


・


僕は歩きだした。


何度も後ろを振り返って手を振る。


Aちゃんは僕が見えなくなるまで、ずっと外にいてくれて手を振ってくれる。


角を曲がり、後ろを振り返ってもAちゃんはいない…


さっきまで一緒にいたのに、もう会いたくなる。


僕は走ってAちゃんの所に戻りたかった…


グッと我慢して歩き続ける。


KM『また近々会えるよね…

それまで我慢だ！！』


・


この考えが甘かった…


まさか会えなくなるなんて…


・


・


・

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