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第3夜 ページ4

きっかけは9年前の...

『戦争ってのはそんなにいいものか?俺は命をかけて家族を守ろうと誓った...お前たちはどうなんだ?』

バドルのこの最後の演説は、村人たちの多くに”しこり“を残した。

シンドバッド、エスラは父の言葉を信じ、村人たちに懸命にかけあった。

1人...また1人と...村人たちは静かにその言葉に賛同していったのだ...

今では、シンドバッドたちを「非国民」と罵る者はいなくなったのである。

そして、また戦争に負けないよう...村全体で協力し、助け合う体制が出来上がった。

ティソン村は密かに国内唯一の反戦派の村になったのだが、それも父バドル教えが村中に浸透していったからである。



「...ところでこのお連れさんは誰なんだい?」

「変な服きてるー!」

シン「旅人のユナンとA。港で困っている所を助けたんだ。今日、うちに泊めるんだよ。」

「((ビクッ よ、よそ者なの!?」

ユナンと少女は頭に?をうかべていた

「...いいや、シンドバッドが決めたなら私は構わない。私らは、あんたを信じているからね。」

シン「みんな...ありがとな。」


途中、ユナンの髪を引っ張ったり、少女のが担いでいる大きな物に興味をしめしたりした子供がいて、シンドバッドや親に怒られていた。

もちろん、少女の担いでいる大きな物はみんなが気になったのだが...



ユナン「この村の人たちは、ずいぶん君を信頼しているんだね。」

シン「...うん、昔色々あってさ...今ではよくしてくれるんだ。それがどうかしたか?」

ユナン「......ううん...」

少女は二人が話しているのを欠伸をしながらみていた。









ユナン「おはよぅ〜」

あ「おはよ」

ユナン「いい朝だねぇ、シンドバッド〜」

シン「あぁおはよう、ユナン、A!はい、これ朝食な。」

ユナン「わぁ!ありがとう〜」

あ「お〜!」

ユナンは味がしない...と首をかしげていたが、少女は美味しそうに食べていた

ユナン「シンドバッドはもうでかけるの?」

シン「あぁ。朝は港でが賑わってて荷運びの仕事があるからな、稼ぎに行くんだよ。お前たちはこれからどうするんだ?」

ユナンと少女は顔を見あった

ユナン「...うーん、僕たちはこの村を一回りしたらまた旅にでようかなぁ。」

シン「そうか!うちは好きに出入りして構わないからな。あ...でも、言っておくけど、うちには金目のものなんてないからな〜。変なことはしないでくれよ。」

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練紅龍 - 藤海友さん» 遅れてすいません!ありがたいです!しかし煌帝国を何処に入れようか迷って更新停止に…馬鹿ですね… (2015年8月19日 0時) (レス) id: 1069086f40 (このIDを非表示/違反報告)
練紅龍 - アヤさん» 大変遅れてすいません!そのように言っていただき光栄です(/・ω・´\) (2015年8月19日 0時) (レス) id: 1069086f40 (このIDを非表示/違反報告)
藤海友 - 面白いので頑張ってください!!! (2015年7月8日 21時) (レス) id: a0f2e52ec7 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - ユナンー!はっ!えーっととってもおもしろかったです!!! (2015年3月22日 7時) (レス) id: 1ca812ec86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:練紅龍 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年1月5日 0時

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